Cut Corners
馬が引いている台車が角を曲がるときにショートカットする様子から
『楽をする=手抜きをする』となったという言葉
手抜きと聞くとあんまり良いイメージがないけど、なんでもかんでも丁寧にやりすぎると物事が進まなくなるのも事実
抜くところは抜く、入れるところは念入りに入れる
どんなことでもメリハリが大事
今日は模試ゼミがあって金沢の北國新聞会館まで行ってきた。
外は猛吹雪
冷たい風が顔に突き刺さると、いよいよって感じがして身が引き締まるね
今回が今年度最後の講義になったけど、少しでも受験生の足しになってくれたらと願う。
英語の授業、今回は『速読』
今年の3月、うちの高校生たちは東大をはじめとする難関大学にたくさん合格して巣立っていった。
ほとんどの子たちが中学から在籍してたんだけど、みんな英語が得意だった。
自分が英語が好きだから特に熱をいれてしまうからか(笑)
まず単語と文法、そしてカタマリで前から日本語に訳さずどんどん読み進めていく。
みんな中学の時の基礎が高校でもしっかり活きていた。
「中学の時、WAKEでちゃんと英語を理解して高校に行ったので、無双でした」と毎年よく言われる。
それについてこれる力があるからできることだけどね(笑)
英語・数学・国語=国語力
実は教科書の英文を読むのとテストで点をとるのではちょっと考え方が違う。
テストで点をとるってのは基本的には国語と同じ
要点をしっかり押さえて作者の意図をどれだけ汲み取れるかがポイント
その時に学校の教科書を読むみたいに丁寧に日本語に訳してたんでは時間が足りない。
読む作業は速読である程度『手抜き』する。
そして問われているところはしっかりと日本語で訳して細かく理解をする。
起承転結の『承』あたりで和訳がある場合は、全部の内容を理解してからでないとたぶん解けない。
だって『承』のあたりってかなり抽象的なことを書いてあるから
『転』あたりで具体例、『結』で何が言いたいかを示している場合が多い
速読に国語力は不可欠
『速く読む=早く理解する』であって、文字をただ速く読むってのとは全然違う
良い手抜きとダメな手抜き
よく考えれば誰でもわかることだけど、視野が狭くなってる受験生は気づかない。
今何が一番大事で、どれが最速で点につながるのか…
サッカーWカップ決勝を観ながらこの手抜きブログを書いている(笑)
受験生のみんな…ゴメン
もちろんM-1も観た(笑)
ほんとごめん🙏
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
お時間ございましたらポチポチ↓の応援よろしくお願いいたします。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。