今朝仕事に向かう車の中でラジオ聞いていた。
ラジオでDJがなぜ50音はあいうえおの並びになっているのか?という話をしている。
なるほど、考えてみれば「なぜそうなっているのか?」なんて考えたことも無かった。
なんでも古代インドの文字、梵語の字母配列に由来しているのだとか。
梵語でa,i,u,e,oになる理由は発音の仕方と関係があるそうで。
aは舌を動かさない根本の発音と見なされ、喉で出すと見なされている。
iは、舌を上顎に近づけて発音。
uは、唇を丸めて発音。
というように、発音する部分が、口の奥から前へ移動してる。
e,oは梵語では、それぞれa+i, a+uという二重母音に由来するので、後に来ている。
喉の置くから徐々に先端にかけて音を出していく順になっているのだそうだ。
普段何気なく使っているがなかなか奥が深い。
しかも50音といいながら48音しかない(笑)
正式には100以上の音があるらしいけど。
現代の暮らしは過去からの知恵の遺産の上に成り立っているんだと改めて実感。
ちなみに梵字はブラーフミー系文字に属するらしく、その中には現在のインドの言葉、ヒンディー語の文字「デーヴァナーガリー」がある。
文字変換サイトを使って遊んでみると、「うぇいくしんがくすくーる」は
う~ん・・・もうアジアのあっちのほうの言葉かな・・・くらいしか感じない(笑)
興味があればサイトに飛んでみてね(http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/skm_00.html)
このサイトがあれば、世界中から生徒を募集できるかも(笑)
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