人に歴史あり
昨夜は明石家さんま祭り
ず~っとさんまちゃんの番組が続いていた
こんなに人気者だけど、人並みならない苦労話もあった
特に欽ちゃんとの話は面白かった。
さんまと欽ちゃんにこんな因縁があったなんて…(笑)
なぜ大学に行くのか
そんな萩本欽一氏(欽ちゃん)は45歳でほとんどの番組を降板し休養宣言
さらに人生を面白くするために、充電期間に入った
そして駒澤大学仏教学部に73歳で入学し、78歳で自主退学に至る。
その時のあるエピソードを先日小西博之氏(コニタン)が話してくれた。
大学一年の時にある講義で成績が芳しくなかったそうで、単位は取得したけど納得がいかず、翌年も履修をしようとしたが、学校側がそのような制度はないと拒否
なので理事長に掛け合い
「僕は卒業するために大学に入ったのではない。勉強するためにここにきたのだ。
まだ理解ができていないと生徒が思うのであれば再履修を認めるようなシステムをつくるべきだ。」
と交渉したのだという。
そして大学側はそれを認め、欽ちゃんは納得のいくまで興味のあるものすべての勉強を進めていったのだと。
だから大学中退も自然な流れで「すべての勉強を終えたのにここにいる意味はない。自主退学します。」となったのだそうだ。
萩本欽一 78歳で大学中退、再びお笑いへ…その原動力とは

Boys, be ambitious like this old man!
おそらくほとんどの若者は卒業をするために大学に行く
だけど、ほんとはそうじゃない
自分の好奇心のままに、学び続けるために大学にいくのが正解
だからそれが大学にないなら別の形でもいいわけで、皆が皆大学に進まないといけないということはない。
卒業証書にそれほど意味があるわけではなく、それを学んだ自分自身にこそ価値がある。
大学に合格するまでを学びのゴールにしちゃってる高校生って結構多い気がするな…
「少年よ大志を抱け」とクラーク博士は言ったが、学び続けること、努力し続けること、夢を抱き続けることこそ人にとって大事なことなんじゃないの?
人に「勉強しろ」と言われないとできないなんて…ってセリフの意味をよく考えてみるのも大事だよね。
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ちなみにBoys, be ambitious!には続きがある。
Boys, be ambitious!
Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.少年よ、大志を抱け!
お金のためではなく
私欲のためでもなく
名声という空虚な志のためでもなく
人はいかにあるべきか、
その道を全うするために、大志を抱け
人が人である理由の一つは「好奇心から自然と学び始めてしまう生き物」なのだと思うし、そして学ぶことから希望を見出していくのだと信じて今日も授業にいってくる。
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