ごまかしているところには秘密がある
昨日は仲のいい塾長仲間とランチをしていた。
色々業界話をしている中で
「ごまかしてるとことには何か怪しい秘密があるよね~」
なんて話に(笑)
具体的な内容は絶対言えないけど(笑)
でもよくあるのは、チラシとかで目立つ数字のみ掲載するとか、店の前に置くのぼり旗の文字
○○中 1位とかデカデカかいてあるけど、いつの話なのか、学年順位なのかクラス順位なのか、合計なのか各教科なのかなんにも書いてない。
そもそも一般人には嘘か本当か確かめようもないのだからやりたい放題。
それでも目立つもんだから保護者もついついだまされてしまうなんてよく聞く話。
私立高校だって大学合格実績があまり芳しくなかった場合、何年か分の成績をまとめて表示したりしてごまかすのは常套手段。
ビジネス目的だけでやってる人たちだからグレーなことに足を突っ込むのは当たり前なんだろうけど、教育に携わるものとしてはやっぱりやってもらいたくはないよね~。
英検
今日は朝から娘が英検2級の2次試験練習をしていた。
英検…受けたこともないww
これまでの人生で英検を必要とするシチュエーションがなかった。
英語なんて外国人と話や心が通じればそれで十分じゃない?って思うし。
ちなみに小松高校の文系は必ず2級まで受けさせられるらしい。
なんでやろ…
英検の勉強しても英語が喋れるようになるわけでもないのに…
モチベーションUP?
文科省からのお達し?
それに今まで大学受験で英検を使って(外部試験利用)受験した子を見たことない(笑)
出願資格として課されているならしょうがないけど、調べればわかるが外部試験利用入試は驚くほどの高倍率。
だって英検2級なんてめちゃめちゃたくさんの受験生がもってるもん。
共通テストで英語の代わりに使うとしても、本試験の点数の方が高くなることが多い。
だからもし取るなら準1級以上じゃないとあまり意味がない。
それならかなりの加点や優遇措置がある。
たとえば早稲田大学なら
商学部〈英語4技能テスト利用型〉:出願時に必要
・英検1級合格→5点加点
・英検準1級合格→出願可(加点なし)
・英検2級合格以下→出願不可
国際教養学部:出願時に必要
・英検1級合格→20点加点
・英検準1級合格→14点加点
・英検2級合格→7点加点
・英検準2級合格以下→0点加点(出願可)
文学部・文化構想学部〈英語4技能テスト利用方式〉:出願時に必要
・各技能(Reading, Listening, Writing, Speaking):500スコア以上
・総点:2200スコア以上
準一級からは難易度がけた違いに上がるけど(笑)
それにしても日本人はこういう資格や学歴が好きだよね。
医者や弁護士みたいな、資格がないと働けない仕事なら必須だけど、そうじゃないなら単なるお飾りなんだが(笑)
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
お時間ございましたらポチポチ↓の応援よろしくお願いいたします。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。