今日は私立高校の合格発表。
まずは一息・・・と言いたいところだけど、2月は28日しかないため、あっという間に公立高校の受験本番。
中3は気を緩めてる場合ではない(笑)。
そしてこの時期、現中2(新中3)生はそろそろ自分の進路を確定しておきたいところだ。
道は色々あるが、ほとんどの中学生がこれらの選択を迫られるだろう。
①ニート・フリーター
②中卒で働く
③高卒(専門学校)で働く
ア) 普通高校
イ) 実業高校 (専門知識(技術)取得)
ウ) 高等工業専門学校(高専) (高等専門知識(技術)習得)
④大学(大学院)卒業後から働く
ア) 私立大学 (年間授業料120~150万円)
イ) 国公立大学 (年間授業料60万)
ウ) 高等工業専門学校(高専)からの編入
どんな選択をしても自分の道をよく考え選択するのであれば全然問題が無い。
大学へ行ったからといって必ずしも幸せになるわけでもないし、フリーターになったからといって必ずしも不幸せになるとは限らない。
ただ、努力したくないからという考え方で人生を選ぶと、後になってからそれまでに失った時間を取り返すのは並大抵ではない。
面談のとき、将来どうなりたい?どうなってたい?と聞くと、普通に生きていければ・・・という返答をする子は多い。
そもそも何を基準に普通と言っているのかわからない(笑)
それに実は普通って一番生きていくのが難しい。
普通=ボリュームゾーン=代わりはいくらでもいる=競争相手多数ってことだからね。
情報がこんなに溢れている時代にも関わらず、中学生が学校・部活・同じ年代の友達という環境で知れる世間は結構狭い。
できればたくさんの大人と話してたくさんの道があることを知ってもらい、よく考えて欲しいところだ。
自分としては家計的にモラトリアム(大人になるための猶予期間)を許されるのであれば大学進学がお薦め。
実は大学はどこに行こうがそれほど学費は変わらない(私立と国公立ではかなりの差はある。)
ということは上位校であればあるほど得られる学問や機会・友人など、費用対効果が高い(ローコストハイリターン)といえる。
そして上位国公立大学や有名私立大学を目指すのであれば、早い段階(理想は中学入学時点までに)で金大付属~小松高校などの上位校を選択するべき。
後になればなるほど時間が絶対的に足りなくなるし、リスクが高くなるからだ。
3年生の部活が終ってから決める・・・ではかなり遅いといえる。
学歴なんて世の中でたら関係ない・・・と馬鹿にする大人は意外と多い。
だけど学歴は一生の名刺。
世界中どこに行ったって、その人がその時に頑張った証を否定する人間は頭がおかしい。
だからなんだかんだいってもそれが一生の自分のIDとなる。
自分のプライドをかけて勝ち取っただけの価値は絶対にある。
しかもスポーツとはちがって体格や才能に恵まれないと結果のだしにくいものとは違う。
誰にだって平等に成功する可能性があるもの。
それに大学生活はメチャメチャ楽しいからね!
できればみんなに味わってもらいたいな~。
人生はすべて自己責任。ポチポチ