パソナ
広告表現に有名な型がある。
それがPASONA(パソナ)
英単語の頭文字を合わせて「パソナ」の法則。
P :Problem(問題点を明確化する)
例)最近お子様の成績落ちていませんか?
A :Agitation(問題点をあぶり立てる)Affinity(親近感)
例)そのまま放っておくと、あっという間に取り返しのつかないことに。わかります。なぜならわたしの子供もかつてはそうでした。
So :Solution(解決策を提示する)
例)でもそんな子供がみちがえるように変わったのです。それがこれ”すぐに成績が上がる〇〇〇塾独自の〇〇〇メソッド”
N :Nallow Down(緊急性を出す)
例)大変人気で問い合わせ殺到ですが、この広告をご覧になった保護者様に今だけ面談と入塾費をサービス。
A :Action(行動に移させる)
例)今すぐおメールでごお問い合わせください!
お客さんの課題を明確にし、提案商品を提示。
そして即行動を起こすためのしかけを組み込む型(笑)
この5つの流れに沿って広告を作ると、読み手が行動に移るためのストーリーを簡単に作れて、具体的な行動を促すことができるという魔法の法則だ。
化粧品やダイエットなどの通販商品のホームページとか、やたらと宣伝に力をいれてる塾のホームページとかで見たことありませんか?
こういう書き方で文章ができてるとこは大体胡散臭いとこが多い(笑)
あと数字をやたらと並びたてるのも胡散臭い会社
”数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う”
ってやつね(笑)
母数も書いてない合格実績とか、〇〇中1位!とか書いてあるのぼりの隅っこに小さく数学とか、数字を大きく見せるために3年分を表示して小さく3年間とか書いてある詐欺広告とか☺️
もし、塾がやりたくて生徒のために一生懸命経営をしてるのであればそういう広告の打ち方はしない。
塾の内容がわかってもらえるよう、相手の気持ちを裏切らないよう、正直に説明し塾長の熱い思いを文章にのっけてくるはず。
それにちゃんとした塾なら親や受験生の弱みにつけこむような真似はしない。
そんなビジネス臭満載のパソナの法則だけど
逆に生徒が自分自身の問題点を解決するために使うのなら、結構使えるスキルだと思う。
自分の弱点をあぶりだし、解決する方法を考え、次につなげていく
最高ではないか!(笑)
普段の勉強でも受験でも自分で考えて調べ行動するという型は将来絶対に役に立つ。
他人任せシステム任せで出来上がる高学歴なんて世の中に出たら役に立たない。
ビジネスの法則は使い方次第で善にも悪にもなる。
人を騙すんじゃなく、自分を上げていけるようなうまい使い方をしていきたいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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