論語
論語の中で孔子の弟子が質問した
「人の中に変わらなくてもいい人はいますか。」
その時孔子はこう答えた。
「唯上知与下愚不移」(最高の知者と最低の愚者は変わることがない)
最も賢い人は維持さえすればよいため変わる必要がなく、最も愚かな人は変わる必要を感じられず変わらない。
解釈は他にもあるけどね。
志望校
受験直前ではなく、結構余裕のある時期の新規の面談とかで志望校が小松明峰の子って結構いる。
理由を尋ねると色々述べる
んで本音は?って掘り進めると
”そこまで勉強したくないけど大学には行きたい”がほとんど。
「大学行ってなに勉強したいの?」ってさらに掘り下げると
「今は何も考えてません」と答える。
大学に行くことを否定はしないが、高校受験ごときで日和ってる子がガチンコで大学受験を頑張れるとは到底思えない。
大学に行きたい場合、小松市民が小松市の高校で選ぶのなら小松高校一択。
最後の最後までめいっぱい頑張った結果、時間切れや実力不足で小松明峰を選択した、または不合格で第2希望の高校に進学したってのは致し方ないし、それなら次も頑張れると思うんだけどね。
高校に入る前に頑張ることを覚えないと、進学先は聞いたこともない私立大学になることが多い。
私立大学:入学金30万+授業料120万~170万×4年+生活費15万×12か月×4年=1230~1430万円
国公立大学:入学金30万+授業料60万×4年+生活費15万×12か月×4年=990万円
これから先、老後に最低2000万円かかると政府が言ってるが、その半額以上の金額を払うのは日本の場合ほとんどのケースで親だ。
言い換えれば子供は親の老後の資金を投資してもらうことになる。
友達の家庭は長男を私立大学に行かすために退職金を使った。
自分ならそれほどのお金をただ「大学行きたい」くらいにしか考えずに高校を決めてる子供に渡したくはないな…
これも高校入試と同じで国公立、又は志望する難関私立を目指して頑張った結果で…なら納得できる話。
お金がたくさん余ってるお家ならどうぞご自由に…だけどね(笑)
上を目指すならとことん本気でやった方が良い。
高校も大学も受験は結果じゃなくて”自分とどこまで向き合い頑張れたか”が一番大事。
中学の勉強なんてたいしたボリュームじゃないんだから、本気で取り組めば誰もがすべての選択肢をつかめる。
単純な話、覚悟を決めるか決めないかだ!
自分の人生は自分のもの
孔子曰、「生而知之者、上也。學而知之者、次也。困而學之、又其次也。困而不學、於斯爲下矣。」
孔子が言った。「生まれつき知っている者は上等だ。学んで知る者はその次だ。困難に行き当たって学ぶ者はその次だ。行き当たっても学ばない者は、これこそ下等だ。」
生まれつき知ってる人などいないし、学んで知る人は学ぶことの重要性を知ってるので、早い時期から塾に通ってる。
今、もし目の前に壁があってどうしても乗り越えないといけないなら、なりふり構わずぶつかっていかないといけない。
その時誰かに助けを乞うのは間違いではない。
最初はサポートを受け、トライアンドエラーを積み重ねていき人は自立していく。
できないからとはじめから諦め、思考停止行動不能に陥るのは死んでるのと一緒だぜ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
お時間ございましたらポチポチ↓の応援よろしくお願いいたします。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。