不染世間法(ふぜんせけんほう)、如蓮華在水(にょれんげざいすい)
「蓮が泥沼の中にあっても美しい花を咲かせるように、人は汚れた世俗を生きていても、それに染まらず清廉な生き方を貫く事ができる」という意味の仏教の言葉
今日は朝から塾内の粗大ごみを捨てることから始まった。
ちょくちょく捨ててはいるが、粗大ごみだけは軽トラで運ぶので、そこそこの量にならないと捨てにくく、しかも海に出ない日で天気の良い日を選ばないといけないというなかなか難しい選択。
今日はそんな最高の日だった。
ホワイトボードには何年も前に書いたメモや予定がそのまま残っていた。
特別なことを書いてあるわけではないけど、当時の塾の風景や生徒達の顔が蘇ってきて懐かしく感じた。
始めたばかりの頃はとにかく面白い塾にしたくて色々なことを試しては失敗の繰り返し。
苦労はしたが、辛いとは思わなかったなぁ~…
今は当時と生徒の成績や方向性、それにスタッフもだいぶ変わったけれど、塾の基本スタンスは変えてはいない。
楽しい塾は今も健在だ。
個人塾=塾長のキャラ
美化センターに持ち込む前にバガボンドでランチを食べた。
何を食べてもおいしいのだが、白トリュフの塩とんかつを注文
旨し!
おススメです
食後、オーナーシェフの津山くんとフランチャイズの話になった。
お互い個人事業を生業として生きている。
仕事の方向性の話から「多店舗展開ってできないよな~」なんて流れに…
情熱を分割すればそれは単なる集客集金ビジネスになってしまう。
俺たちは自分の全身全霊を一つのお店、自分が直接対面するお客さんや生徒に集中していきたい人種。
当然誰もが自分を分割なんてできない
でも多店舗展開をするってことは各お店や支店で誰もが同じことをできなければいけない。
すなわちマニュアル化だ。
マニュアルが有れば誰でもできるモノって良いかなぁ…
料理も塾もマニュアル化されちゃぁね(笑)
それじゃあ個人塾をやる意味がない。
塾長は単なる講師じゃない
これまでに失敗や成功、停滞をたくさん経験し、それを生徒にフィードバックする特別な任務を負っている。
だから少々クセがあるのは当たり前だし、そこがいい。
塾長仲間はみんな曲者揃い、だから誰も誰かの真似はできない。
どの塾も個性的で面白い。
そもそも勉強だけならスタディサプリで十分(笑)
大事なのは勉強を通じて生きる意味や楽しさを子供たちに伝えてくれる塾であることだと思う。
世間からみればへんてこな塾長だし、混沌としている建物のように見えるかもしれないうちの塾だけど、生徒たちはみんなきれいな花を咲かせてくれる。
人生の良い肥やし、ここにありますぜ(笑)
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