おとなのゆとり

　今日は二日ぶりの海

朝のはよからシーバス狙いで出てみるが、シーバスどころかノーバス

これからが本格シーズンだからどこかのタイミングで釣れるんだろうけど。

何の反応もないのにロッドを振り続けるのが虚しくなり、沖へ。

種類を選ばなければ相変わらず鯛はどこにでもいる。

今日は仕掛けを落とせば何かが釣れる

そんな感じだった。

真鯛（51㎝）、甘鯛（43㎝）、アオハタ（40㎝）、レンコ鯛、チダイ(25~40cm)

どれも食べ頃の良型ぞろい。

ちなみにこの真鯛の下とかはれんこちだいで埋まっている。

父から「以前からお世話になってる人がいるから、いいのが釣れたら渡したいし持ってきてくれないか」と頼まれていたので、帰り際に実家に寄って全部置いてきた。

こんなに‼

と多少迷惑そうではあったが…(笑)

”お礼はインパクトが大事でしょ!”

父がいつもお世話になっているのならば返すのが息子の役目(笑)

やられたらやり返す。施されたら施し返す。恩返しです！✨

返せるときにしか恩は返せないからね!

　うちの家系は父方も母方みんな自営業者ばかり

家訓は

「種を撒け」だった。

いっぱい耕していっぱい撒いて自分の周りを良い環境にしていく。

相手があって自分がある。

周りが豊かであって初めて、自分も豊かになれるという感じかな。

そして受けた恩は返す、された仇はさっさと忘れる。

良い家訓だ。

俺はされた仇は忘れないけどね(笑)

若いな…と自分でも思うが(笑)

　　昨夜小松ロータリーの年度末最終例会があった。

自分はともかく、成功してる人たちはとにかく余裕がある。

お腹の肉とか財布の厚みとかそんなんじゃなくて、心のゆとりというかおおらかさ…かな。

さもしくないから、話をしてても気楽。

常に相手のことを気にかけて話してくれる感じが心地良い。

懐が深いからどーんと飛び込ませてくれる。

自分はまだまだ尖ってる青二才。

いつかあんな風に大人のゆとりを身に着けたいと日々願い、また母なる海へ漕ぎ出すのであった。

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