そろそろ夏期講習の準備に入らないといけない時期になってきた。
今年はコロナで騒いでた去年と違ってじっくりやれそうなので、ビシビシやっていこうかと(笑)
というか、やっぱりこの時期に暗記ものをちゃんとやっとかないと秋以降の伸びがあまり期待できないから。
何をするにも持ってる武器が少なすぎてバリエーションが増えないからね。
中3は4時間×20日=80時間+αできっちりベースづくりを終わらせもらう。
燃える夏へカウントダウンだな。
中学生
ちょっと前のブログの一番下にコソッと書いたが例年通り今年の中3生も結構デキがいい。
センスレベルアップ
もちろん全員が最初から良かった訳ではない。
中1の最初のころ自分だけ小テストができなくて泣きながらリベンジしてた子が今や学年2位とか、入ったら自分だけレベルが違いすぎて急いで追いついてきた子とかたくさんいる。
集団授業スタイルの良いところが全部出てる。
みんなで磨きあった結果がまさに出てる感じ。
たまに塾なんていらないってご家庭もあるが、塾に通った子はやはり強い。
でも簡単にそうなれる訳ではないし、教える側もできれば細かいところをしっかり教えておきたいので中1から入塾して欲しいのが本音。
もちろん中3から入った子も同じように大切にするけど、最初からいた子と同じことをしてあげることはできないし、ある程度ダイジェストになってしまうのはちょっと寂しいからね。
例えば英語
うちは中学生の間はかなり念入りに文法を教えている。
それはもうネチネチ細かくね(笑)
ほかの塾の先生からはやりすぎでは?と言われることもあるけど、中途半端な知識は迷いを生むと思う。
そして高校ではそれをさらに深掘り。
学校以上のテキストをやっていくので小松トップレベルの子たちでも苦戦する(笑)
でも同時並行で英語を話す人の発想を加えていく。
いわゆる”前から読む”をもっとナチュラルに組み入れる感じ。
なぜなら最終的には入試長文読解につなげていかないといけないから。
もちろん中学生でもそれはやるけど、中学レベルだと単語も文法もまだまだ底が浅いから慣れの中でしか身に付けられない場合が多い。
でも高校生なら文法も終わってるからかなり高いレベルでそれが可能になる。
教える側も聞いてる側もそのほうが面白いはず。
例えばtoo…to~構文(中3レベル)
学校だと”あまりに…で~できない”と習う。
だけど外国人なんてそんなこと考えてこの文を作ってない(笑)
too は”めっちゃくちゃすごく”って意味の品詞(副詞)
to V以降は補足説明(不定詞副詞的用法)
例文
He is too busy <to eat breakfast>.
日本的模範解答:彼は忙しすぎて朝食を食べることができない。
WAKE:彼はめっちゃくちゃ忙しすぎるんだよ<朝食を食べるにはね>
となる。
問題を作る側、文法を説明する側からすると日本的訳し方がいいのはわかる。
だけど速く読みたいなら後ろから前に絶対に戻っちゃダメ!
それをすると遅すぎて前に進めない(笑)
英語は5文型と補足説明(形容詞と副詞)の概念が重要
それを話し手(書き手)の発想に沿ってイメージトレースできるかどうかにかかってる。
ものにしたけりゃまずは中学から塾でしっかりと学び、高校で完全理解、そして手足のように使えるようにトレーニングするのが一番の早道だよ。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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