高校生もボチボチ中間テストの結果報告が揃ってきた。
今年、高1は小松高校生のみとした。(ほかの学年は違う)
うちは高校生にも普通に英語と数学の授業をやるし、集団スタイルだし、中学生もいるから空きコマがそれほどないから教室もないってのが理由。
ただでさえ小松高校は上と下で偏差値差が75~45で30くらい違う。
そんな幅広い生徒を同じクラスで授業をするだけでも結構大変なのに、さらに違う学校で進度も変わるとなると、とてもじゃないが今年は無理だねぇと講師たちみんなで判断した。
たぶん来年もそうなるだろう。
ちなみに今回の高1の中間テスト(1000点満点)、みんなナメてかかったのか平均704点(中央値709点)と中途半端…
みんなまだまだ中学生気分が抜けてないね(笑)
もちろん勝負はこれからだけど、高校はコケた分取り返すのって結構大変。
褌を締めなおして期末でリベンジだぞ!
そんな高校生の勉強
よくブログでも書くけど、マニュアルに沿ってやらされる人間、頼りっぱなしの人間はその先マニュアルがないと何もできない自信のない人間になってしまう。
中学の間は塾長が引っ張って上に引きあげていくスタイルでいいが、高校はそれぞれ目標が違うわけで、トライ&エラーを繰り返しながら自ら考えて進め、自分なりの攻略法を確立させていくスタイルじゃないと次のステージやその後のステージで立派な社会人になれないと思う。
もちろん甘い道ではないのだが、それこそが王道だろう。
そんな高校生の塾はやりたいようにやらせてくれて、ひとりひとりの生徒を勉強の面や心のバランスを俯瞰でみてくれる講師がいてくれれば基本はそれで十分だと思う。
逆に最近は勉強を教えない塾ってのがあるらしいが、授業があるから塾生たちの実力や癖をちゃんと把握することができる。
模試のデータだけで出したマニュアルなんてどこまで当てになるんだろうね(笑)
特に大事なのは心のバランス
将来への不安、学校の勉強、恋愛、親との関係
思春期で多感な時期に過剰なストレスを抱える地方公立進学校の生徒たち。
彼らは親にも友達にも学校の先生にも話せないことを結構抱えてる。
塾長の仕事は勉強はもちろんだけど、ちゃんと話を聞いてあげてリラックスさせてあげるのがメインとなる。
うちは結構大きなキッチンがある。
よく会社では自動販売機やコーヒールームなんかが一番リラックスできる場所だというし、上司との会話もたくさん生まれると聞く。
コミュニケーション効果とリラックス効果をあわせ持つそんな場所でほっと一息つける”癒しの時間”ができ、仕事に”メリハリ”がうまれるそうだ。
休憩時間のインプットやアウトプットが実は勉強につながっていく。
キッチンで生徒たちと一緒にご飯を食べながら勉強や将来のことをたくさん話している。
ご飯を食べて話して笑って一息ついたらみんな気持ちを切り替えて自習室に戻っていく。
我ながらいい塾だと思うし、面白いが仕事になってるなんて幸せなことだな(笑)
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