今年もこの時が来た
定期テストの塾内平均点は400を軽く超えてくる、学力テストも学校の平均+80点くらいあった。
実力はあるのになかなか偏差値に現れないという不思議な子たちが多かった今年の中3生たち。
表に現れない秘めた実力を信じての受験となった。
支えるこっちもハラハラドキドキ(笑)
数人が逆転といえそうな合格を拾い、数人が取れたはずの合格を拾えなかった。
でもこの合否に今はそれほど価値はない。
それが良かったかどうかわかるのは3年後。
今回のことをどうとらえるか、どう活かすかが大事。
まずはみんなそれぞれのスタートラインに立った。
ここからは競争なんて意味がなく、それぞれの将来へ向けてバラバラの道を進む準備が始まる。
立ち止まらず前に前に足を進めていってもらいたい。
2021年WAKE生高校入試結果(25名)
国立石川高専 3名合格
4名が受験して3名合格
機械2名 電気1名
うちから高専へ進む子は多くはない。
今年は結構珍しい年になった。
高専はシステム的にほぼ大学。
自由と引き換えに自己管理、自主自律が強く求められる学校
なめてかかると簡単に退学停学留年となる。
自分で決めた道を愚直に突き進んでもらいたい。
合格おめでとう🌸
小松高校 13名合格
16人が受験して3人不合格。
合格率は約81%
今年は思ってもみない不合格者の数になってしまった。
不合格になったのは正直偏差値60近くある子たち。
学校の先生も太鼓判を押してた子たちばかり。
ただ本番に極端に弱かったらしい…
でもこれまで頑張ってきて本番に弱いからといって行きたい学校を受験しないなんて道はWAKE生として考えられない。
やるだけやるからこそ次の道が見えるってもの。
落ち着いたら顔を上げてまた歩き始めてもらいたい。
高等部ができてから5年。
受験は通過点、2年3年にはすごい子たちがいっぱいいて、WAKE生としてそのあとにつながっていく。
さらなる高みを目指して3年間頑張ってもらいたい。
合格おめでとう🌸
小松明峰 5名合格
5名受験して全員合格
小松に行きたかったが、明峰を選択した子たちが3名。
今回は逃げではなく回避。
大学受験では心置きなくぶつかっていけるよう、力をつけていってもらいたい。
合格おめでとう🌸
小松商業高校 1名合格
倍率が1倍を割ってしまい、全入となったが、定員を割っていなくても受験していれば合格できたと思う。
働くことを前提に学ぶ学校ではあるけど、大学進学もできる。
自分の可能性を広い目線を持って見つけていってもらいたい。
合格おめでとう🌸
総括
今年も全体的にレベルが高かった。
数人を除いてみんな同じような実力者ばかり。
中1からいてくれた子も後から入ってきた子も最後は一丸となってチームになっていった。
負けたくないから意地も晴れるし、お互い尊敬できる。
うちの塾は受けたい高校を受験しなさいスタイルなので不合格者がでるのは致し方ない。
そうならないように早い時期から受験は頭に入れてもらっている。
実力が足りないから偏差値が下の高校に変更しなさいなんて絶対に言わない。
自分で決めた高校を受験するから意味がある。
結果どこの高校に進むことになったとしても、いい思い出が作れるかどうかは自分次第。
結果をしっかりと受け止め、これから頑張ってもらいたい。
夜は新高3の受験オリエンテーション
もう始めてる子はとっくに始めてるんだけど、気合を入れなおす意味で今年度金沢大学薬学部に合格した子に受験のことを話してもらった。
フレッシュな体験談で希望を感じた子が多かったのではないだろうか。
今回の高3生はWAKE史上最強学年。
小松高校の上位がズラッと揃っている。
どれだけの結果になるか想像するだけで心が震える。
そして新中3は学年末テスト塾内平均418点のハイスコアチーム
高校受験は教科書改訂、高校履修範囲の中学降下、受験生増加など、ここ数年で一番激動激戦になるのは必至。
これもまた期待が持てる学年!
お楽しみに!(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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