ありがたいことに公立の内灘高校で学校見学をさせてもらえた。
結構遠いので南加賀から受験する子はいないかもしれないけど、紹介しますね。
3年生 49人
2年生 81人
1年生 85人
全校生徒 215人
男女比 2:1
進学:就職=1:1
先入観を持たず、そのままを見てみるつもりで出かけた。
授業は寝ている生徒は見受けられず、みんな楽しそうに授業に参加していた。
あまり偏差値が高い高校ではないと言われたけど、雰囲気はそういう風には見えないし、何よりおじさんがたくさん見に来てるのに生徒たちが結構堂々としてる姿も結構ポイントが高い感じ。
この学校の今一番のポイントは生徒が持っているスマホで授業を進めていること。
なかなか画期的というか、授業を見ていてもついてけない(笑)
時代はかなりのスピードで進んでいるのを実感した。
かなりの少人数クラスなので先生が生徒全員の顔と名前をわかっている徹底した密着ぶり。
今回自分たちを招待してくれた校長先生の人柄が見受けられる。
やっぱりトップがちゃんとしてると全体が引き締まるし、何より暖かい。
生徒への情熱と愛情が溢れてる感じがした。
このままあと4年くらいすれば以前とは全く違った高校になるかも…なんて可能性を感じさせてくれる。
「子供達に自己肯定感を持たせる」ことを目標にたくさんのイベントを企画。
頑張った子には目一杯褒めて育てる。
頑張れなかった子には目一杯のフォロー。
今まで学校や勉強に挫折してきた子を立ち直させる素晴らしい学校運営。
実は勉強を教えるよりもこっちの方が骨が折れる。
立ち直ってくれる子供より、こちらの意向を踏んでくれない子が多いからね…
少ない人員と予算でよくここまで…と頭がさがる思い。
今までこういう学校を拝見させていただいたことがないだけに、色々考えさせられた。
勉強する意味
進学をしない生徒が普通科で数学や化学をやってたりする。
正直就職で使うことがないかもしれない。
だけどちゃんと勉強すれば理解できるし、できることの喜びを知ることができれば働き出した時に自分を輝かせる何かのきっかけになるかも…
使わないかもしれなくても先生はちゃんと教える。
わからないかもしれないけど、生徒たちが楽しんで考える。
進学のためとか偏差値が…とかじゃなく、純粋な先生と生徒の師弟関係。
当たり前のことだけど、その素晴らしさに改めて気づかせてもらえた。
これからの内灘高校に乞うご期待!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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