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音読ってすばらしい

 小学生の国語で音読してもらうと漢字などの語彙力がかなり少ない子が多いことに気づく。

単語単語で切ることができないし、漢字のところでよく止まる。

句読点で止まらないし、語尾はフラット。

感情が入ってない「  」の棒読み。

あれれ?そんな風に読んでるから作者の考えや、登場人物の気持ちや相関図が頭に浮かばないのでは?

英語も国語も言語なので、やはり音読は基本の勉強。

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 音読にはすばらしい効果があり、その効果は科学的に解明されている。

黙読では目だけしか使わないが、音読するときには口と腹筋を使って声を出し、その声を耳で聞く。

このように体全体を使うことは脳を活性化させる。

 音読をするのは、国語の文章を読むときだけではない。

算数の短い文章問題を読むときにも効果を発揮する。

黙読しただけでは分からない問題も、声に出して読むことで、何を問われているかが分かるようになるのだ。

 勉強が不得意な子は、たいてい教科書をきちんと読めていない。

つまりつまりになってその結果、何が書いてあるのか分からなくなってしまうから。

こういう子共の場合、いきなり長い文章を読ませるのではなく、最初は短く区切ってから読むのがいい。

そして、途中でつまったからといってすぐにやめてしまうのではなく、何十回でも根気強く音読させること。

 勉強でどこが分からないかを子供に言わせるのは他の教科の場合難しい。

でも音読を通じてなら親もアドバイスしやすいし、どこにつまずいて、理解するにはどうしたら良いかを考える癖をつけさせることができる。

そうすることによって、分からないところを自分の口で説明できるようになったりもする。

論理的に物事を考えれる人間は生きるうえで強い。

そして国語はすべての教科の基本。

音読は大人が子供と一緒に学べるいい機会なのだ!

  ondoku003-91fab

 

 

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