今日は金沢で映画鑑賞
Dries Van Noten ファブリックと花を愛する男
ドリス・ヴァン・ノッテンは世界3大ファッションスクールのひとつ「アントワープ王立芸術学院」ファッション科の卒業生であり、あの「アントワープ6」の一人。
「アントワープの6人」(Antwerp Six)は、ベルギーのアントワープに位置するアントワープ王立芸術学院出身の、
- アン・ドゥムルメステール
- ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク
- ダーク・ヴァン・セーヌ
- ダーク・ビッケンバーグ
- ドリス・ヴァン・ノッテン
- マリナ・イー
以上の6名のファッションデザイナーの総称である[1]。マルタン・マルジェラもこれと並び称されることが多い
自分が二十歳の頃からドリスが大好きで、ファッションにお金をつぎ込むことにあまり躊躇しなくなったのはここがスタートだった(笑)
彼のブランド「ドリス ヴァン ノッテン」は独立したブランドとして大企業の資本を頼らずに自ら運営の舵取りを行い、クリエイションに対する自由を獲得。
「広告は一切せず、自己資金だけで活動する」「手軽な小物やアクセサリーは作らない」を方針としてきた。
世界でも稀有のデザイナーでありファッションブランド
アントワープ6が世界中で一大ブームを巻き起こしてから約20年
今やコレクションを発表しているのはドリスだけになってしまった。
いくら才能のあるデザイナーでも長年アイディアを枯渇させずに活動し続けていくのは難しいんだろうな。
素材やデザインにとことんまでこだわり、服とスタッフを愛し、自然体を崩さず仕事で成功をおさめている姿は経営者としてもあこがれる。
ユニクロでしか服を買わないとか、ファッションに興味がない人には面白くもなんともないドキュメンタリー映画(笑)
でももしどこかにひっかかるところがあるなら是非ご観賞あれ。
自分の中にあるアイデアを形として生み出す楽しさや素晴らしさをリアルに知ることができるかも。
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