昨日は日帰り白山登山。
夜中の2時30分には起きて出発。
寝なきゃ寝なきゃと思いながら12時に布団に入るものの、いつも3時に寝るので寝付けない・・・
いつものことながら、結局不眠のまま家を出ることに(笑)
市ノ瀬から5時に出るバスで別当出合。
いつもは砂防新道→頂上→砂防新道のルートだけど、今回登りは観光新道を行くことに。
最初の登りが急だと聞いていたけど、気づけばすぐに尾根までたどり着き絶景を眺めながら頂上を目指した。
室道付近はもう紅葉が始まっていて秋の訪れを感じさせる。
これがずっと見ながら登れるのも観光新道だからこそ。
行きは景色を見ながら体力もあるので楽しいのだけど、下りが辛い・・・
木の生い茂る景色の面白くない砂防新道。
不規則に並んだ岩や木の根、小さな砂利、喉の渇きが体力をどんどん削っていき、そのうち膝が笑い出す。
それでも黙々と足を前に出すという作業を繰り返していくとと、段々話をする元気すらなくなる。
そうなると考え事しか楽しみがなくなっていく(笑)
最初白山に登り始めた頃はスニーカーに軽装、バックパックだった。
初心者(今でもそうだけど)は下りで結構踏ん張ることが多い。
踏ん張れば当然膝に負荷がかかり、膝が笑い出す。
足元はは滑りやすいし、常にまっすぐ進めるわけではない。
そのため疲労が蓄積しだした足にスニーカーは結構危険なのだ。
その負荷をできるだけ減らすためストックを使用する。
これで体のバランスや方向、姿勢をある程度コントロールすることで足の疲労はかなり軽減できる。
まさに転ばぬ先の杖なのである。
これを自分に置き換えるとどうだろう・・・と考えた。
生徒は人、塾は杖。
無くてもよいが、あれば滑る心配が軽減する・・・みたいなね。
まさに、(受験に)滑らぬ先の塾・・・というところか(笑)
こんなことばっかり考えて下山してきた昨日の登山。
行きはヨイヨイ、帰りはツライ(笑)
途中室道でウトウト寝てしまったものの4:30には下山完了。
吊り橋が見えるとホッとするのはみんな同じだろう(笑)
それでもやり遂げた爽快感はやっぱり最高なのである。
筋肉痛でピヨピヨ状態です。応援のポチッよろしくお願いしますね(笑)