先日読み返した「3月のライオン」
これで3度目くらいか…
主人公の桐山零
うちの理系講師代田くんそっくりだ
出身も同じ長野
高校時代は将棋部部長
ここまでくると羽海野チカ先生が彼をモデルに描いたとしか思えない(笑)
そんな代田君に先週から授業後に将棋を教わっている。
手抜きなしなのでもちろん勝ったことなどない。
だけど…結構面白いぞ「将棋」
初心者が次にどうすればいいか考えながらやってるからひと勝負1時間くらいかかる。
だけど、毎回駒の進め方が違うから新鮮だし、終わりがない感じがいい。
もちろん気づくと王手になってて毎回終わりがくるんだけど(笑)
開いた時間はスマホで詰将棋アプリなんぞもやってる。
なんだかパズルゲームのよう
これは頭にかなり刺激的。
数独とか好きなら将棋も好きになると思う。
そんな話を生徒たちと話してたら、成績のいい男の子で将棋をやってる、またはやってた割合が結構多かった。
小学校低学年のころからこのゲームをやってれば頭の使い方がうまくなるのは当然かもしれない。
相手の手駒や何手も先を読む、そして自分の手を考える
盤面を俯瞰でみながら攻略していく。
攻めたり守ったり。
脳をフル回転させる感覚
右脳人間にはとっても新鮮!
誰かが作った世界の中でしか遊べないテレビゲームではまず味わえない。
それに麻雀みたいににまぐれ勝ちがないから、実力が違うと全然勝負にならないのもいいね。
上位の子達の習い事は将棋以外だと算盤、ピアノなどが多いかな。
連続した時間、感覚を研ぎ澄ますような競技とか習い事が多い気がする。
理系の子が育ちそうだね。
作り出す感覚とはまた違う才能だけど。
これから小さいお子さんに教えるなら「将棋」
いいと思う。
やってる子達はおじいちゃんに教えてもらって、そこから始めたって話がほとんど。
世代を超えたスキンシップにもなって一石二鳥。
代田くん曰く
「負けて負けて負け続けてそれでもそこから勝てるように勉強できる子なら強くなります。
ちっちゃい勝ちに慣れちゃってる子や負けることに耐えられない子には難しいんですよねぇ〜」
とのこと。
なるほど、結構人生と似てる
これから賢い子を育てたいなら「将棋」オススメですよ。
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