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子は親の鏡

 今日から2学期。

WAKEの中3生にとっては基礎の勉強を終え、練習問題から応用問題へと、勉強が面白くなってくる時期となった。

今日の中2の授業では全員が確認テストの出来がいい感触との報告。

中1生にいたっては何人かは昨日までの3日間の休みに塾まで自習にきていた。

各学年意識が高くなってきてこちらも嬉しい限り!

 ところで、先日尊敬する塾業界の先輩である辰村先生のブログにこんな話があった。

子供は 親の言う事でなく 背中を見て育つ。

本当にその通り。

子供は親のフィルターを通して世の中をみる。

だから親の価値観が良くも悪くもそのままその子供の価値観となる。

しかし、親の価値観というのは千差万別。

勉強はほどほどで部活を一生懸命やっていればいいと親が思えば子供はそうするだろうし、逆もまたしかり。

また、世間的に理解されない価値観を持つ親も少なからずいる。

それは親本人にもわからないこと。

だから、子供が親のやることをすべて正しいと思うのは少し危険なのだ。

 子供は生まれ持っての能力ではなく、環境によって育つ。

たとえば世帯年収950万円以上の家庭が51.8%というデータがある。

言い換えれば、環境さえ整えてあげればほとんどの子供が東大に受かるだけの実力が身に付けれるということだ。

これは勉強だけに限ったものではない。

自分を磨くという意識と価値観、そしてそれをサポートする環境。

当然それを保護者だけで子供に提供できる家庭は少ないだろう。

そこで是非塾を活用してもらいたい。

子供たちがいくつもの価値観から「自分を好きになれる」行動を選択する。

決して自分に嘘をついたり、ごまかしたりしない。

周囲がいじめをしていれば止める。

万引きをしていれば、やめさせる。

人として当たり前の価値観が身に付けば、当然そんなことをする連中と一緒に行動することはなくなる。

周囲のレベルが自分のレベルなのだ。

授業ではいつもそんな話をしている。

だから成績があがるのかな?(笑)

ダウンロード (1)

 

『子は親の鏡』

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

 

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、

子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

 

© ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス 石井 千春

 


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