先日近くの中学校の現状を耳にした。
生徒たちがギャーギャーうるさくてまったく授業にならないクラスがあるという。
子供にそう言われたので、保護者が先生になんとかしてくださいとお願いすると
「それは無理です、諦めてください」と言われたそう。
う～ん…とうとうここまで来たか（笑）
クラスのことは先生がなんとかしないならどうにもならないんだけど…
先生という形だけで中身がないのならそんなのいらないのだが…
今日家族でランチをしていた時、娘と先日行われた全国学力テストの話になった。
本番前に過去問をやったところクラスの何人かが0点をとったという。
小学校のテストで0点はどうやったらとれるのか逆に聞きたいくらい（笑）
それからいろいろ過去問で練習して0点はなくなったそう。
でも…これって実態調査として意味があるのか？
学力テストや確認テストのモチベーションを使って普段以上の勉強量をこなすのはアリだとは思うんだけど…
違う目的を感じざるを得ないなぁ…
ちなみに2016年度の全国学力テストはこんな感じ。
石川県は総じて高めの数字が出ている。
だけど学校の実情を聞くと、これってなんか納得できないな～（笑）
形さえちゃんとしてれば中身はどうでもいいみたいなものを感じる
車の免許をとってから30年運転してなくても無事故なのでグッドドライバーとか（笑）
英語の話せない英検1級とか
有名大学をでてればどんな人間でも評価されるみたいな…
その点塾の学力テストにはそんな誤魔化しはきかない。
どんなに頑張ってる姿をみせてても実力が伴っていなければ意味がない。
まずは5月に全国の頑張る子供たちとガチ対決だぜ！
そんな今夜は中3生と塾で第1回お泊り合宿。
部活の大会が重なるため参加者は半数以下だけど、最初でこれはまずまずか（笑）
受験の雰囲気は全員が共有しないと意味がないからね。
6月末までにある程度のベースが作れないなら今年のうちの中3生たちの半数近くは正直志望校への受験に間に合わないレベル。
焦る塾長を尻目に悠長な生徒たち…
受験するのは俺じゃなくて君たちなんだよ～！
早く自覚をもってくれ～！
中身のない受験生ほど悲しい結果を招くんだけどなぁ…
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