今日もお昼から元教え子が大学合格の挨拶にきた。
今年は小松高校から6人(うち一人は浪人生)が東大に合格。
4人が文系、例年理系が多いのだけど今年は文系が当たり年らしい(笑)
今日来たのはそのうちの一人。
高1の頃で学年70位くらいからのスタートだったそう。
元々プライドは人一倍高いので、成績が上がるとともに一橋→京都→東京と志望校も変えていった。
各教科の勉強法をいろいろ話してくれたけど、結局は昨日ブログで書いたように大事なのは「自己分析と自己改革」って結論(笑)
自分に何が必要でどこに行きたいのかを分析。
その上で時間を逆算し自分で最善のプランを立てることが大事だと言っていた。
使った参考書や資料を山ほど置いていってくれたが使い込み方に気合が見える。
こういうのって受験生のみんながわかっちゃいるけど、続かない。
ここが東大に受かる子のミソなのかもしれないな。
でも誰でもできることがある。
睡眠時間も受験前でも7時間はとって次の日に備えるってこと。
眠くて授業や勉強に集中できないのは本末転倒だしね。
模試で寝ちゃうなんてアホとしか言えない。
それを当たり前のように言う人間はやっぱりその程度だな。
勉強は時間じゃなくて内容。
短時間でもいいから徹底した集中が大事。
あとは情報を集めるということ。
田舎では大学受験に対する情報があまりにも少なすぎる。
だから大手予備校に生徒は通いがちなんだけど、そんなことしなくても今の世の中インターネットにたくさんの情報が載っている。
確かに予備校で高いお金を出せば情報は得られる。
でもそこをあえて与えてもらうじゃなくて自分で取りに行く思考。
世の中にでたら与えてもらえると思って口を開けてたらクビになる。
調べるって生きる上でめちゃめちゃ大事な作業。
今の世の中は昔と違って調べようと思えばいくらでも調べられるんだからやらないと差は開く一方。
「がむしゃらになんでもやる」じゃなくて「情報と戦略」が合格へのカギ。
あとは本人のプライドと諦めない心か…
話を聞きに来たうちの新高3生たちもだいぶエンジンかかってきてる。
来年の3月はどんな結果になるのか楽しみだぜ。
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