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僕の手をとって・・・

 今回のテスト範囲、中1の英語は命令形。

英語は普通の肯定文の場合

主語(~は)+動詞(~です(だ)/~する)

の順番で表現される。

ところが命令形は目の前の人に言うから主語がない。

動詞の原型~。

となる。

日本語でも普段の会話で発言の度にいちいち相手の名前を入れないのと同じ。

だから訴えかけるような名言なんかも命令形になっていたりする。

 

Change before you have to.

 - Jack Welch (ジャック・ウェルチ) -

 変革せよ。変革を迫られる前に。

 

Love the life you live. Live the life you love.

- Bob Marley (ボブ・マーリー) -

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

 

Do one thing everyday that scares you.

- Eleanor Roosevelt (エレノア・ルーズベルト) -

毎日、あなたが恐れていることを一つ行いなさい。

 

 自分の中で印象的な命令形といえばタイタニックかな。

ジャックがジョセフィーヌを堅苦しい世界から引っ張り出したとき、ダンスに誘う時、階段で手を繋ぐ時、船内に水が入り込んで引っ張り上げる時、船が傾き落ちそうになる時、などなど

いつでも彼女を新しい世界にひっぱったジャックのセリフは

Take my hand。 (僕の手をとって)

でも最後のシーンでは彼女はジャックとの約束(生き延びる)を思い出し、「 生きる」ことを自らつかみ取り、いつも自分を引っ張ってくれていたジャックの手を離すという行為で死と決別するんだよね~。

これがこの物語のツボだったりするんじゃないかと思ってる。

  塾ならタイタニックの悲劇とは逆に、自分がみんなの手をひっぱってさらに上のレベルの未来に繋げていけるようにしてあげたいし、卒塾の時には幸せな笑顔と共にその手を離せるようにしてたいね。

これがうちの塾のツボかな(笑)

 

i320

 

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