本日を以って中3生たちは卒塾。
悲しい別れが嫌いなのでいつも最後の言葉はあっさりめ。
伝えることは今までの授業の中ですべて伝えてきた。
あとは彼らが悔いのないよう頑張ってくれればいい。
今回の生徒の中には中1の頃から通ってくれた子たちが沢山いる。
彼らの中にどれだけの思い出が残せたかわからないけど、高校になっても通いたいと言ってくれる子たちが沢山いる。
みんな一生一緒の道を行くわけじゃない。
長い道のりの中で必ず別れがあり、出会いがある。
それでも卒塾式の後は泣いてる子たちもいた。
WAKEと仲間たちを愛してくれてありがとう。
最後に学んだのは孤独に打ち勝つ勇気であってほしいな。
最高のフィナーレ。
全国の塾講師はこの日が忘れられなくてやめられないんだろうな。
そして昨日やってきた高3生。
最初8月の終わりに入塾した時の偏差値は30。
勉強時間は1日に1時間というヤバい状況。
志望校は金沢工大だった。
中学生の勉強からやり直し、必死に頑張った5ヶ月間。
無事金沢工大に合格した。
これには大聖寺高校の先生もかなり驚いたらしい。
そんな彼からの報告は
「先生、浪人することに決めました」
志望校に受かったのに何故?と思ったけど
勉強している過程で自分にもっと可能性を感じたそうだ。
それもまたよし。
長い人生で浪人の経験もいい肥やしになる。
来年はもっといい知らせを持ってきてくれるだろう。
そして新保先生が旅立っていった。
1年半一緒にやってきた中で自分のやりたい道を決めたそうだ。
それもまたよし。
俺たちは一匹狼。
馴れ合うために一緒にいたわけではないのだから。
これからも元気で頑張ってもらいたい。
それにしても別れが多すぎて異常なほどの脱力感。
ちょっと力を抜くとおしっこ漏らしそうなくらい(笑)
でも明日からは新年度が始まる。
次の生徒たちをしっかり育てていかないとね!
今度の新中3は骨が折れるからなぁ〜(笑)
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