昨日小6の男の子が「先生、ここって居心地いいですか?」と聞いてきた。
まだまだ理想には遠いが「あたりまえじゃん、居心地良すぎてたまにここで寝ちゃったりもするし」と答えた。
そして「お前はどうや?」と聞くと
「俺ここめちゃめちゃ居心地いいです」と返事が返ってきた。
「居心地良い場所で勉強できるなんて良かったね~」と言うと
「はいっ」と言って帰っていった。
そんなに居心地いいなら自習に来いと言いたかったが(笑)
でもそう言ってもらえるのは非常にうれしい。
最初始めたときは殺風景でどうしたもんかと結構考えた。
塾のもつアカデミックさと家庭のあたたかさを融合したような空間にしたかった。
おしゃれすぎてもダメ、機能的過ぎてもダメ、ファジーな感じがいいんだよね~。
ところで今日からまた中1生が増えた。
今回の期末テストで、1日目終わった後2日目があるにも関わらず友達のところに遊びに行ったツワモノ。
さすがに親御さんが心配になり入塾となった。
二人で話し合うとやはり勉強のこと、高校のこと、将来のこと、夢・・・なにも考えてないし知りもしない。
小学生のまま・・・
なぜ親は勉強をしない子供にipodやウォークマン、漫画を与えたり、くたくたになるほど部活をさせたりするのだろう・・・
まず勉強で結果をだしてからでしょ?
うちの子勉強しないんです・・・とか
部活で疲れて帰ってくるから何も言えなくて・・・とか
勉強の仕方がわからないみたいで・・・とか
その前に勉強をする心になってないのでは?
ちゃんと授業聞いて、教科書、ワークやればひどい点数になるはずがないのに・・・
それに、勉強以外のものをそんなに許したらするわけないでしょ(笑)
子供の勉強を邪魔してるのは親御さんですよ。
特に部活を言い訳にするなんて酷すぎる。
部活は大事なことではあるけど、お子さんにとって勉強と人生においてどちらが比重が大きいですか?
中3になって慌てて勉強始めるのが非常にリスキーなのをわかっていない。
4割5割の仕上がり・・・
そんな仕事(勉強)でOKな職場があれば教えてほしいもんだ。
子供のときからそれを許すから大人になっても中途半端になってしまう。
だから彼らにとって居心地のいい場所は辛い事からの逃げ場所になってしまうのだ。
・・・と、たまにはキビしいWAKE!塾長なのであった。