今日は畑でキャベツの収穫。
娘はキャベツの芯が思った以上に固かったようで切るのに四苦八苦。
でもこの外の冷たさを肌で感じながらの収穫はいい経験。
特にこの時期は葉物野菜に虫がつきにくいから女の子には丁度いい。
それにしても緑は目に優しいね(笑)
塾で使ってる小学生の国語のテキスト
そのなかで日本人に自然の色は?と聞くとどう答えるか
って話があった。
空の青、土の茶、葉の緑…
この葉っぱの緑ってのがポイントだという。
日本には昔から山や林が多かったものだからついつい
葉っぱ=自然
と思い込んでる。
だから畑の緑も自然だし、街路樹の緑も自然。
と考える日本人は多い。
でもそれって本当に自然???
本当の自然って人間が手をつけてない緑のことじゃないの?って提案だ。
なるほど、確かに自分もそんな風に思ってた。
ちょっとショックな話。
この前ネットでみた英語の論文
「オーガニックな食べ物の栽培は自然環境の破壊を促進する」
ちょっと出典を忘れてしまったから紹介できないけど
オーガニックな植物の栽培は広大な畑を必要とする。
それは手付かずの自然を開墾し、畑にしていくことと同じことって話だった。
これもまた確かにそうかもと妙に考えさせられた。
行き過ぎたオーガニックはある意味宗教と同じ。
そんなに自然が好きなら山の中で車も道路もお金も電気も使わず環境を破壊しない程度に生活すればいいんだけど、オーガニックを叫ぶ人たちはそんなことはしない。
リサイクルなんてものも同じようなもの。
大抵のリサイクル活動には費用も燃料も新しいものを作るよりかかるし、その過程から発生する副産物も自然にとってかなり良くないものが多い。
聞こえのいい言葉はその本質を隠してしまう。
いろいろな角度から物事を見るのは大事なこと。
「常識を疑え」とは昔からよく言うけど
世の中の常識が実は自分勝手な思い込みだったりもするんだよなぁ。
ポチポチありがとうございます。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。