今日は二人のお客さん。
一人は可愛い教え子。
彼女は高校3年間をカナダで過ごし、帰国後の今夏に慶応義塾大学経済学部に合格。
中学卒業以来の再会。
今更ながらカナダに渡った理由を聞いてみた。
一つは中2の時一人でバンクーバーの空港に降り立ちイミグレで言われたことがわからず、なんでもYESで答えてたらとんでもないトラブルになっちゃったこと。
もう一つは最初に塾に来た時に自分が出した英作文テストが自分だけ10問中1点だったことだと言われた(笑)
周りはほとんどが満点か一問ミスくらい。
とにかく悔しかったらしく、それから猛勉強。
最終的には小松高校を楽々合格するレベルで留学していった。
彼女の原点は悔しさから始まってるようだ。
留学を楽しむコツは
「ポジティブになんでも楽しむことと、間違っても英語を話し続けること」
そしてやはり言われたのは日本の学生と向こうの学生の生活の違い。
高校1年は勉強で一年を過ごす
2〜3年生は昼からは仕事かボランティア。
稼いだお金を大学の学費にする。
自分で自分の生き方を考え、選択し進んでいく。
自主自立で自己責任が当たり前。
日本人の学生とはこのあたりがまったく違う。
留学はいつでもできるけど、できるだけ早い段階でこういう経験ができると大きく人生観が変わるんじゃないかな。
ひとまわり大きくなって帰ってきた彼女は18歳だけど、すでに大人な雰囲気。
もうひとりはお馴染みのけーちゃん。
前回もオーストラリアから戻ってきた後だったけど、来月からまたオーストラリアで1年間を過ごす。
英語はペラペラだから世界中のどこにいっても生きて行く自信があると豪語する。
小さい世界から出ようとしない子たちにこういう生き方もあることを知ってもらいたい。
動かずじっとエネルギーを貯めるのも大事だけど、動くことで見えることやわかる世界がある。
タイミング悪く生徒の前で語ってもらうことができなかったけど、次回は是非経験したワンダフルワールドを紹介してもらいたいもの。
ぽちぽち
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