この前テレビでシンクロの井村コーチの映像が流れていた。
井村コーチといえば鬼井村として有名。
そんな鬼教官が一般の小学生に簡単なシンクロをコーチしていた。
井村コーチが最初に「使ってはいけない言葉があります。<1>無理<2>嫌<3>できない。この3つは、今から絶対に使ってはいけません」って語る。
おおっ〜!
さすが鬼教官、やるなぁ〜って感じ。
ほんとに大人に対するのと変わらない指導をしてる。
「子供達はどうですか?」と聞かれ
「我慢ができない。今の子は特に男の子が弱いね」と答えていた。
すこしキツめに指導されると泣き出す子が続出。
これが見事に男の子ばかり。
(そういう編集なのかどうかわかならいけど)それを見て泣いている母親。
母親がそれならそらそうなるわ…って感じ(笑)
実際うちでも叱ると泣くのは決まって男の子。
女の子は一定の時期に何度か大人になる段階を体感するけど、男にはない。
あっても声変わりくらいか…?
だから環境の劇的な変化がない限り男の子は大人になる意識を持つ機会がないのかもしれない。
そのためか子供みたいな大人…じゃなくて単に体が大きい子供が多い気がする。
井村コーチの指導で最後までやり遂げることができた子供達は満足げに
「楽しかった〜、もっとやりたかった」と言っていた。
たった2泊3日でひとつ大人になった証。
この経験はこれから先大きな財産になるだろう。
愛情をもって接すれば厳しくても子供達はやり遂げることができる。
そこまで親と子が耐えられるか…
「やればできる」ってことと「我慢する」ってことを小さい頃に覚えさせることはとても大事。
勉強する意味や将来について考えさせることなく、ただ子供が喜んでいるからといってゲームやスポーツばかりやらせてたら、ただ体の大きな子供になっちゃうんだけどな…
将来、一家の大黒柱になる可能性の高い男の子にそのあたり特に早く自覚をもってもらいたいものだ。
ポチポチ。
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