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自己決定力

 昨日の釣りのあとダニエルを金沢に送り、そのまま泊めてもらった。

ダニエルの家庭は奥さんも美術系に強いアーティスティック夫婦。

電気を消すと、月の光で障子に映し出された庭の影ですら絵になる。

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普段慌ただしい日々を過ごしてるので、こんなことでも感動してしまうんだな(笑)

書棚にはおびただしい数の美術の本。

その中のエゴン・シーレに手を伸ばした。

昔から大好きな画家。

彼を支えたクリムトも好きだけどシーレの少しイラストチックな画風が大好き。

エロチックなのにどこか寂しげ…

いやいや、陳腐な言葉で芸術を語るべきではないのか…

絵もそうだけど本人もロリコンの超ドスケベオヤジ。

けど芸術家ってどこかそういう狂気を持ってないとできない気がするんだよなぁ〜。

塾講師でそれだと完全に世の中から干されるけど(笑)

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 朝起きてから二人で少しアメリカの学生について話した。

日本の学生と何が違う?って聞くと

まず大きく違うのは部活動。

アメリカの場合全員が日本ほど部活をすることはないそうだ。

休日や祝日に大会をパンパンにいれて部活一辺倒にさせるなんてありえない。

もちろんプロを目指す人はとことんやるけど、反対に勉強をしない。

空いてる時間はパーティーをするので学生の間でもそういう子たちは人気がある。

勉強だって塾ってものが必要ないくらい学校の中だけで事足りる。

でも学力で特に日本に劣るわけでもない。

だからほとんどの学生は放課後をどう使うか自分で決めることができる状況。

車も乗れるしバイトもできる。

大学進学を考える子はボランティアに参加することが多いそうだ。

そして決定的に違うのは世の中の仕事や政治に対してみんなが自分の意見を持っていること。

いつも塾の面談で「将来どうしたい?」

って聞くとほとんどの子が”考えたこともない”とか”わからない”としか言わない。

向こうの場合、放課後や授業でボランティア活動をする機会がたくさんあり、常に実体験で世の中を知らされる。

だから当然いろいろなことを自然と考えるようになるそうだ。

ただ、アメリカの場合学校に拘束されない分、勉強もスポーツもしない子は落ちぶれ度合いが激しく、何をしでかすかわからないのが怖いという危うさもあるらしい(笑)

だからどちらが良いとか悪いとかはないんだけど、学校が強制的に時間を拘束するから日本の子供は自ら物事を考える時間もないため自己決定力が絶対的に足りていないというのが彼の肌で感じた印象。

日本はちょっと構い過ぎなのかもな…

国力も違うし資源も豊富なアメリカとは比べてもしかたないこと。

でも両方の国の良いところをハイブリッドさせていけばもっと優秀な日本人が生まれて、世界で堂々と活躍できると思うんだけどなぁ…

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