今日は娘の通知簿渡し。
うちの場合、もらいに行くのはいつも父親の役目。
普段娘とはすれ違い生活なので、学校での様子は担任の先生からも聞いておきたいから。
実は今までどの先生からも成績や授業態度、生活態度で悪く言われたことがない。
我が娘ながらなかなかよくできてる(笑)
自分の子供の頃は、通知簿をもらってきた母親によく泣かれた。
「あんたはほんとに…なんでこんな成績になるんや…
くやしくないんか…(ポロポロ)」って(笑)
遊びたい盛りで勉強する意味なんて全く考えなかったからなぁ…(笑)
悔しいという気持ちすら湧かなかった(笑)
教室の前で順番を待ってると、よく他の保護者の方から
「塾の先生から直接家で教えてもらえるなんて、そら勉強できるようになるわ〜」
なんて言われる。
でも実際は家にいる時間が違うので、家で勉強を教えたことなんて全くない(笑)
もちろんうちの奥さんも全く教えてない。
確かに4年生から塾には来てるけど、授業の日だけ。
しかも塾では完全に「先生と生徒」。
もちろん他の生徒と同じ。
特別扱いはしない。
娘も先生と呼ぶ。
同じ血筋だから成績も似ていいようなもんだけど、一番違うのはやはり環境なのかな…
勉強の楽しさ、面白さ、できたときの嬉しさ、仲間との競い合い。
塾講師としてそういうのはちゃんと伝えられてるからね。
高校生の面倒を見るようになって改めて思うことがある。
グングン伸びていく子はやはり小学生の頃からしっかり基礎をやった子たち。
勉強は系統立てて作られているので途中が抜けると応用が利かない。
例えば中2生なら、今頃から数学の一次関数あたりで文字式・比例・連立方程式・面積・速さ・割合・積変形など今まで習ったことが全部盛りの応用問題になってくる。
この中でどこかを流して勉強した、あるいは全くしなかった子はもうすでに手も足も出ないことが多いのでは?
もちろん他の科目も同じこと。
今、うちの塾から小松高校に進学した子たちの成績は知ってる限りみんな2桁内にいる。
1学年320人の内、真ん中レベルが金沢大学と言われる中でこれはかなりの出来。
中学のうちから基礎の中のほんとに大事なポイントをしっかり伝えてきた。
それって学校の授業だけだとあまり気づくことはないことだったりする。
そんな重要ポイントを知った上で、どう活かし表現するかを考え、形になるようじっくり練る。
それこそ自分が考える勉強力。
暗記なんてどれだけ得意になっても世の中でた時にあまり役に立たないしね(笑)
だからいつも塾内が笑顔で溢れてる(笑)
当然自習させるだけ、プリントの量で勝負…なんて塾とはその先の結果が全然違う。
さて、来週からはいよいよ夏期講習。
どの学年もしっかり基礎から振り返ってもらおうかな。
ポチポチ
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