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マグロのように

 うちの塾のキッチンには冷水機が置いてある。

今流行りのウォーターサーバーじゃないけどね。

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 (これと同じもの)

中身は水じゃなくて麦茶。

これが結構便利。

生徒たちが冷蔵庫にキープしてるマイドリンクがかなり減ったし(笑)

 先日生徒とキッチンで談笑してる時、ふと聞かれた。

「先生、あれってどうやって自動でお茶ができるんですか?」

「はいっ?」

そんな京都で水道からお茶がでるとか、愛媛でみかんジュースがでるとかはあるかもしれないけど、個人塾でそのパワーはない。

「自動なわけないやろ、俺が毎日作ってるんだよ!

そんな勝手にお茶が湧いて出てきたら逆に気持ち悪くない?」

って言ったら

「そうですね」だって(笑)

おいおい…

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 でもこれっていろんなケースである話。

世の中なんでも便利になりすぎちゃってその理屈を考えない。

だから面倒なことや苦手なことは極力避けるようになっちゃう。

だから最近生徒には『考えろ!』ってよく言う。

マグロが泳ぎ続けないと死ぬように、常に考え続けることを習慣にするべし。

人と他の動物との違いは考えることができるかできないか。

なぜ?どうして?何が正しい?何が悪い?どうすれば良くなる?

考えることは常に山ほどある。

息をするように考えるようになれば、様々な体験や苦労をした時に、ちゃんと工夫をするようになる。

それこそまさに生きるってこと。

必要以上のお金や完成品を与えてばかりの家庭だと考える必要がなくなる。

人は覚えるだけならコンピューター、作業だけならロボットに絶対に勝てない。

たとえ暗記だけで成績がでるようになっても、理屈を考えて工夫したりってことができないと社会じゃ通用しないんだけどな〜。

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