どの学年にも言ってるのが、自分のライバルを見つけること。
別に宣言しなくてもいい。
心の中だけでもいいから持ってほしい。
好きな子、嫌いな子関係なく、自分より少し上のレベルの子を探す。
そんな子が塾にいればラッキー。
この話をするとみんな結構嫌がるんだけど、ライバルのいない世界なんて炭酸の抜けたコーラみたいなもんだ。
ガツンとこないんだよね。
ライバルがいれば負けたくないから夢中で自分を磨ける。
いま、うちの中１には双子がいる。
いままでも双子を教えることがあったけど、みんな傾向は同じ。
生まれた時から親友でありライバル。
だから各教科の点数はバラバラでも合計は同じような点数をとる。
今回の定期テストもM中で１位と２位。
しかも二人とも卓球部。
それはそれはお互い負けられないんだろう（笑）
そんな今日の授業は映画会。
「ライバル」「卓球」…とくれば、映画は決まる。
名作「ピンポン」。
松本大洋原作の漫画を映画化。
ライバルがいる幸せ。
お互いを高め合う存在のありがたさ。
みんなそれに気づいてもらえただろうか…
鑑賞後のふたりの感想がこれ。
これからふたりがどんな風に成長していくのかとても楽しみ。
そしてふたりをライバルにして他の生徒たちも伸びてくれればその輪はもっと広がっていく。
言ってみればライバルスパイラルってとこか（笑）
それは幸せスパイラルってことでもあるよね。
ポチポチ
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