先日の記事にこんなものがあった。
政府は2014年6月3日の閣議で、2014年度版の自殺対策白書を決定した。これによると、13年の自殺者数は前年比575人減の2万7283人で、2年連続で3万人を下回った。
自殺者数も4年連続で減少しており、50歳代の自殺者が減っていることが大きな要因となっている。ただし、若者の自殺率は諸外国と比較しても深刻で、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは、先進7か国では日本のみだった。
毎年秋ごろからインフルエンザの話はお約束だけど死亡者の数は
・2003年 1171人 (推計数 11215人)
・2004年 694人 (推計数 2400人)
・2005年 1818人 (推計数 15100人)
推計数はインフルが原因であっても別の病気でなくなった人の数
これをみても、自殺者の数には到底及ばない
みんなインフルは気にするが、心の病にはあまり関心がないのだろうか・・・
人はけっこう微妙なバランスで生活をしている。
ちょっとしたことで落ち込み、鬱に成っていく可能性は誰だって持っている。
政府は心のケアにもう少し対策を行ってもいいんじゃなかろうか・・・
若年層が自殺する原因ってなんだろう・・・?
収入?恋人?夢がない?色々考えられそうだけど
ほんとはその命のありがたさ、生んでくれた親への感謝や愛情を軽く考えすぎてるからじゃないだろうか。
周りの人に助けられて生きていることになかなか人は気づかない。
日本は豊かな国なのでセーフティネットや愛情を補う金銭的余裕も持ち合わせている家庭が多いのも原因かもしれない。
特に子供の親に対する態度が幼少期から酷い・・・
そもそも親と子供が同じ立場で言い合いをすることを許す親がおかしい。
だから子供はその愛情になかなか気づけないのだ。
自殺はある意味最悪の「逃避」ではないだろうか。
もし死ぬことを考えている人は思い出して欲しい。
本当は自分は自分が思っているよりも人に愛されているし、周囲の人たちに対してできることはまだまだたくさんあるんだってことに。
最悪の逃避は周りの人たちの気持ちを裏切る行為なのだということをわかってもらいたい。
だからWAKE!では逃げないことについてよく話す。
歌を歌うときは声を出してちゃんと歌う。
踊るときはリズムに合わせてちゃんと踊る。
前に出て説明するときは恥ずかしがらず、ちゃんと喋る。
宿題するときは完璧にやってくる。
行きたい高校に対して真正面からぶつかっていく。
子供の頃から逃げ癖つけると将来「最悪の逃避」を選んでしまう可能性ある。
心をちゃんと鍛えましょう。
どんな環境の変化にも対応できるタフな心をね!
強くなりたい人この指と~まれ!その指を下のバナーに持っていってね(笑)