今日の夕方。
自習にやってきた中1の女の子。
「先生、これ読んでください♡」
おいおい、ラブレターか?と思いきや
なぜか楳図かずおと大木加奈子。
「塾の漫画コーナーにこの二人の先生の作品を揃えてください」
と熱望された。
「ガックリ」
なぜこんなにカワイイ女の子なのにこんな怖いものを…
期待にこたえたいのは山々だけど自分はホラーが大嫌い。
だから即却下(笑)
読むと暗闇が怖くなるし必ず悪夢を見るからね~。
でもいつになってもホラーの王道は変わらないもんだなと怖いのに笑えた(笑)
そして大きく変わるのが先日報道された高校の「社会」
高校の「現代社会」廃止、「公共」を新設 中教審案
次期指導要領
18歳から選挙権が与えられたから高校生にちゃんと教えておかないと…ってとこか。
だけどこれって主義思想を入れずにちゃんと教える先生がどのくらいるのかちょっと心配(汗)
6年後からの実施予定なんだけど、今までとかなり大幅に変わる。
現在 6年後
現代社会(必須科目) → 公共(必須科目)
or
倫理(必須科目) 倫理(選択科目)
政治・経済(必須科目) 政治・経済(選択科目)
それだけじゃない
18世紀以降を中心に日本史と世界史を関連づけて学ぶ「歴史総合」を新必修科目
環境問題など、全世界が直面する共通の課題と国際協力の在り方などを学ぶ「地理総合」も新たに必修科目となる。
ということで
「歴史総合」により、世界史A、Bといった区別
「地理総合」により、地理A、Bといった区別がなくなることになった
ただし、更に、選択で世界史、日本史、地理を選ぶことになるんだけどね。
2020年の大学入試改革にある「学力の三要素」の一つである「主体性・多様性・協働性」。
これからの受験のキーポイントはこれ。
これまでの学習指導要綱では、「何を学ぶか」に重点が置かれていたんだけど、新しい学習指導要綱では「どのように学び、どのような力を育てるのか」も重視することになる。
ちょと難しいけど社会に関しては実学に近いものに、それは社会をより身近なものとして学ぶ形に変わるってことかな。
高校生も大変だけど一番大変なのは学校の先生。
これからの先生はただ教科書のことを教えるだけじゃ勤まらない。
クルクルすごいスピードで変わる世の中を鋭い視点で分析、検証それを生徒にフィードバック。
さらに受験でちゃんと結果のでる形にする…
これはかなり難しい。
先生の顔が楳図かずおの漫画に出てくるみたいになるかも…
「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」
ポチポチ
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