昨夜はいとこ会。
母方のいとこが集まる年に一度の恒例行事。
近況報告や、これからのことなど親戚ならではの他愛もない話と容赦ない突っ込み。
そんな中で一人のいとこが国家試験に何度も落ちているという流れになった。
司法試験や社会保険労務士のように特別難易度の高いものではない。
だけど5年連続落ちているという。
「それって本気で取り組んでるんけ?」と聞くと
「でもその時期忙しくて・・・」との返事。
昔自分は仕事の関係から1級土木施工管理技士の国家試験を受けたことがある。
もちろん楽勝で一発合格。
毎年の合格率約20%。
自分的にはそれほど難しい試験ではなかったが、ちゃんと働きながら勉強した。
その時はこの先必要だからと考えたから。
結局今はなんの役にもたってない無用な資格だけど(笑)
たまに「忙しくて・・・」とか「いろいろ事情があって・・・」などと努力をしない言い訳をする人がいる。
はっきり言って社会人で忙しくない人はほとんどいないし、なんの諸事情もない人もいない。
同じ資格を取る人たちみんなが忙しい中で勉強に励んでいるのが現状だろう。
勉強だって同じ。
部活で時間がないとか友達関係でLINEが・・・などと言い訳ばかりで結果を出そうとしない子はいつまでたっても成長することがない。
今目の前のことも大事だけど、その先を常に考えていかないといつか世の中からはじき出されることになる。
先日社会の入試過去問で終身雇用、年功序列の話があった
今、世の中はどうなんだろう・・・。
労働力は40歳あたりをピークに下がっていくと言われる。
だからオンリーワンの人材でない限りはある程度の年になるとコスト的に会社に置いておきたくないと考える経営者は多いのではないだろうか。
もちろん放り出されても一人で十分にやっていける力があるならいいのだが・・・
自営業だろうがサラリーマンだろうが学生であろうが日々アップデート。
「だって・・・」などと言い訳してるヒマがあれば、少しでも行動あるのみなんだぜ。
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