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世界の扉

 先月の初めから小学生には通常の授業(国語と算数)とは別に世界の国を覚えてもらってる。

まず地図を広げて最初にそれぞれがどんな国なのかを説明。

そして暗記→テスト。

小5はアジアが終って今はヨーロッパ。

今回は36カ国の暗記に成功。

「完成までもうちょっとやったな~!」

「どうしてもでてこなかった国が少しあって~・・・」

なんて話していると、新保先生がやってきた。

3

「おぉ、凄いっ!

俺、同じテストしたら絶対負けます(笑)

今はバルカン半島がたくさんの国になちゃったから大変ですね~」

なんて、やはりインテリは言うことが一味違う。

「バルト3国」とか「旧ユーゴスラビア」とか言われて、正直大人でも大半の人はわからない。

なぜわからないか?

それはまず国名と場所を知らないからだと思う。

日頃ニュースで良くも悪くも日本以外の国のことを聞く機会は多い。

だけどその地域がどこか知らないなら、そこで起こっていることにそれほど興味も湧かないだろう。

 地理は自分の世界を一気に広げてくれる。

子供の頃から世界の出来事に耳を傾ける時間があるかないかで、大人になるまでのデータ収集能力や蓄積量は大きな差になる。

アンテナを常に張り巡らせていれば、これから起こるであろう世界の歴史的出来事をリアルタイムで目撃することもあるだろう。

特にヨーロッパは歴史でも聞かれることが多い。

中学生になるとこんな細かいことなかなか覚える時間がない。

だからやるなら小学生なんだよね!

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 今日、小5生にこんなこと言われた。

「先生、算数や国語はみんなが知ってるんですけど、こんなこと知ってる友達は誰もいません。」

 

「やろ?だからすげぇんだって!」

 

 

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