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知識基盤社会

 昨日は教材の展示会のため朝から金沢。

助手席には女の子…ではなく星輝進学スクール堀江先生(笑)

まぁいつもの組み合わせ。

会場ではいつもの塾長面々もいた。

 実は来年度大幅に教科書が改定される。

と言っても新しい内容が増えるわけではない。

大学の入試制度が変更になるのに合わせて表現力に対する部分が多くなると言われている。

英語ならスピーキングの部分や、英文に対する感想を書かせるなど。

国語はやはり書きぬきや何を表しているかなど、文字を書かせて表現する部分。

数学なら実際の生活にありそうな計算を使用した問題。

理科社会も実生活に即した問題が多くなり、さらに記述問題が多くなる。

要は、知識を詰め込むのではなく、生かすことに重点を置いているということ。

グローバル化に対応する強い人間力を作っていくというベクトルが示されている。

南加賀でも教科書の出版社ごとガラッと変わることが決定済み。

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 ITの発達は劇的に人の仕事を奪っていく。

知識は人の頭ではなく、コンピューターに蓄積されていくだろう。

ハードなものもライトなものも肉体労働は機械の仕事にほとんど変わっていく。

そんな時代を生き抜くのは自分の能力を磨いて活かせる人間。

色々なことに興味を持ち、自分から動いていけるような人間だ。

先進国だとそんな人間だけが充実した生活を送ることができる。

ただ作業をしていれば生きていけるような未来は日本にはおそらくない。

その層は人口が爆発的に増える途上国の人たちとの仕事の取り合いになる。

当然、生活コストが高い日本人には競争する余地すらない。

 この教科書改定が意図するところを実践するとすれば、おそらく学校だけでは対応できない。

学校の先生は優秀な人たちが多いが、学校の縛りが強すぎて自由がない。

生きる力を示せるのはやはり学習塾なんじゃないかな。

それも、プリントだけ渡すとか、学校の補習だけやってるとか、講師が偉そうに強制的に勉強をやらせるだけとか、学生バイトがほとんど…みたいな軽い塾じゃない。

人生において良いことも、悪いことも、楽しいことも、苦しいことも経験してきたような塾長や講師がその生き様を背中で語るような…そんなROCKな学習塾がいいね!

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