土曜の授業終了後深夜2時から旅に出た。
メンバーは教銘舎の太田先生、星輝進学スクールの堀江先生、志学スクールWISHの今井先生と自分の4人。
目的地は広島。
今まで行ったこともない地域。
広島といえば広島カープとマツダ、呉、原爆ドームくらいしか知らないのでプランは全て太田先生任せ。
さすが、何度も広島に来ているベテランは訪れる場所にいいところを押さえていた。
まずは呉市で呉海軍工廠跡。
実物の潜水艦や護衛艦を生で見ることができた。
石川県ではあまり見ることもできない大型のドックに興奮を隠せない。
残念ながら中に入ることはできなかったが、事前にに申し込みをすれば可能なので興味のある方はぜひ。
その後はヤマトミュージアムへ。
入り口には陸奥の大砲やペラなどが置いてある。
中に入ると巨大な戦艦大和の模型や当時の関係者の遺留品。
ゼロ戦に人間魚雷「回天」と「海龍」
当時の生々しい兵器や悲惨な光景を体で感じることができた。
悲しいかな争いの時人は最大限の力を注ぎ技術を発展させる。
当時の戦艦や兵器を開発していた会社や技術は、その後の日本の発展に大きく貢献した。
戦争によって亡くなっていった人たちのためにも平和な世ができるだけ長く続くよう努力をすべきだと強く思わせてくれる。
ぜひ一度は訪れてもらいたい場所。
そして、大和ミュージアムの横に展示してある巨大な潜水艦「あさしお」へ。
潜水艦の中に実際に入ることができる。
かなり狭いのかなと思いきやなかなかの広さ。
センサーに映ることのない深海で活動するモンスター。
存在を隠せる深海には国境はない。
そこで活動するサブマリナーは海軍の誇り。
海上自衛隊の施設では機雷除去活動の展示物。
太平洋戦争が終わった当時、アメリカによる飢餓作戦のため、日本近海には5万個以上の機雷があったという。
海に囲まれて資源もない日本が船による輸送を制限されるということは死に等しい。
戦争終結後、海上自衛隊や地元の有志などが死を賭して機雷除去を行ってきた歴史がわかりやすく展示されている。
ここもぜひ訪れてもらいたい場所。
日本の先輩たちのおかげで今の自分たちの生活があるということを知ってもらいたい。
かなり勉強になった呉の後は広島市へ。
明日へつづく・・・
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