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未来を切り拓く力

 今日も朝から金沢。

塾業界ではかなり有名なテキスト「論理エンジン」の著者 出口汪先生の講演会に参加。

論理エンジンは国語のテキストなんだけど、国語のテストでかなり得点力があがると評判。

正直一般中学生から受験生まで国語、特に現代文の解き方をちゃんと理論的に解く練習をしている子は少ないと思う。

だからこそ十数点の差でも偏差値が大きく変わってくるのが国語。

逆に言えば国語対策をちゃんと訓練した子は偏差値をあげることが他のどの暗記科目よりもたやすいんじゃないかな。

石川県公立高校入学試験の国語は現代文の配分が半分あるから受験を左右する大きなポイントなのも知っておいて欲しい。

感覚で解いているといつまでたっても偏差値は安定しない。

もちろん、論理的思考と同時に語彙力や感性を磨くことも大事。

だから本を読む習慣があれば国語力を身につける条件は揃う。

文章を読み解く力は全ての教科に繋がっていくから自然と総合偏差値も上がっていく。

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 自分を表現するということは自分の世界を広げていくということ。

すなわち大人になって世に出て行くときに絶対に役に立つ能力と言える。

今英会話が子供達の習い事で流行しているけど、おそらく今の子供達が大人になる頃には英会話の訓練なんかしなくても簡単に同時通訳するツールをみんな使いこなしているだろう。

ということは翻訳家や通訳などのスペシャリストになる以外では英会話力は必要ではなくなるのかもしれない。

コミュニケーションにおいて一番大事なのは英会話力じゃなくてお互いを理解しようとする気持ち。

すなわち論理的に自分の意見を相手に説明できる力。

ここだけはこれからも人が人である限り常に変わらない重要な能力。

というか、ほとんどが機械化されていく中で、自分を表現する能力を持っている人間と持っていない人間でしか能力の違いはなくなるのかもしれない。

ならばその能力、生きる全てに影響していく以上、できるだけ小さい時に身につけていくのがいいに決まっている。

まさに未来を切り拓く力なのだから。

 でも実は論理エンジン、まだ読んだことがない(笑)

軽く説明していただいたが、内容は自分が考える読解法とポイント、テクニックは合っていた。

この前模試ゼミで英語の長文読解ポイントを話したけど、ざっくりとは同じ(笑)。

出口先生の考え方はさらに洗練されていて、倫理的思考の世界観が非常に勉強になった。

そして改めて国語力の大事さを教えていただいた気がする。

 帰りは星輝進学スクールの堀江先生と客野製麺所でラーメン。

初めてパーコー麺なるものを食べたがかなり美味しい。

豚ロースの竜田揚げみたいなものがラーメンの上に乗っている。

麺は細麺、スープも飲み干せるほどの濃さ。

これは絶品!

またひとつ世界が広がった!

これは県庁側に来た時は定番になるかも(笑)

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