さよならまるちゃん

　今日は２７年度夏期講習最終日。

夏をモノにできた子もいれば、自分の理想と現実のギャップに悲壮感を感じている子もいるだろう。

この夏の努力の結果がはっきりと現れるのは１０月ごろから。

それまではじっと我慢して基礎演習をコツコツと・・・。

急がば回れだ。

　そして夏休みヘルプではいってくれた北出先生（まるちゃん先生）は今日でお別れ。

彼はまた大学に戻ってお勉強。

夏期講習最終日なので中３生と一緒に花火をしてくれた。

みんな寂しそうだが、これが今生の別れではないので年末にでもまた遊びにきて色々教えてくれる（はず）。

　うちの塾は色々な人に来てもらって、人生の色々なおもしろ話を聞いてもらったり、見せてもらったりしている。

そのなかで生徒たちの心に残るものがあれば、その出会いで彼らの未来は大きく変貌を遂げるかも…

今回は大学生という彼らにとって結構近い年であり、まだ社会人とも言えない存在に触れてもらった。

今日の授業の最後にはいつもの笑い話と違って、感動話をしてくれたらしいが自分は聞いていない（笑）

感想を見る限りではまるちゃんの明るい性格とは裏腹に、楽しそうに見えてもそれぞれ背負うものがあり、誰も彼も平々凡々と生きてるわけではないってことを知ってもらえたようだ。

まるちゃん先生にとっても生徒たちにとっても忘れられない夏になってくれてよかった。

　９月からは受験勉強も基礎から基礎演習、応用問題に取り組んでいく。

すなわち夏にインプットしたものをアウトプットしていく時期。

これからが一番勉強が楽しくなってくるステージに突入だ！

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