生徒も自分もそろそろ夏期講習に体が慣れてきた今日この頃。
数人は朝のかなり早い時間から自習に来てる。
昼頃からはボチボチと、授業終了後は結構な数になる。
しかも2年生まで混ざっているから結構な大混雑。
なかなか活気がある夏になった。
自習してる姿をみると、何人かが音楽を聴きながら勉強している。
これはやっちゃダメな勉強法。
人間の脳は2つのことを同時に進行させるのはあまり得意ではない。
特に記憶系の勉強ならなおさら。
単にバカみたいに一つの作業するだけなら音楽があれば捗るだろうけどね。
中3はこの夏が一つの分岐点。
みんなが勉強をして上へ上へと実力をつけている時期に無駄な時間は過ごせない。
当然遊びたい時もあるだろう。
部活がまだ終わっていない子だっている。
それでも実力をあげていきたいなら効率が大事。
遊ぶ時は遊ぶ、学ぶときは集中して学ぶ。
たとえば、英語のテキストをやるとするなら、
(当たり前だけど)最初の説明にちゃんと目を通す。
そして全部やってから丸付けをするのではなく、問題のステージが変わるごとに丸付けをする。
やっちゃいけないのは全部終わってからの丸付け。
次に進む前に間違いに気づけば、次のパートで同じ間違いはしない。
こんな簡単なことでも時間は節約できる。
これはどんな教科にだって当てはまる。
勉強ができない子は効率なんて全く考えもせず、ただ何も考えずに問題をやってるだけ。
しかもできた問題にまるをつけて終わるだけだったりする。
そんなのなんの進化にもなってない。
成績のいい子は段取りと効率がいいからそんなに勉強に時間は使っていない。
勉強する以前にどうしたら時間をかけずに頭がよくなるかにも頭を使ってるってこと。
そこに気づかずに大人になると、周りから[使えない人間]って言われる(笑)
昔よく親に言われた「仕事は段取り八分」って言葉。
実は勉強にも当てはまるんだよね~!
ポチポチ♪
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