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長嶋茂雄式英語勉強法

 長嶋茂雄

言わずと知れたプロ野球界の生ける伝説。

特に後輩にしたバッティングのアドバイスなどは超有名な話。

『球がこうスッと来るだろ。そこをグゥーッと構えて腰をガッとする。あとはバァッといってガーンと打つんだ。』
『シャーッときてググッとなったらシュッと振ってバーンだ。 』
カーブの打ち方については、
『ボールがキューッとくるだろ。そしてググッとなったらウンッっと溜めてパッ。』

文字で起こしてしまうと、笑ってしまうほど全然伝わらない。

だけど動作と言葉の表現にプラス話し方を一致させるとかなり伝わりやすくなる。

この動作を音で表したものをオノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)という。

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 日本人は結構オノマトペが得意。

なぜなら日本を代表する文化であるマンガにたくさん書かれているから。

子供の頃からイメージを文字に変換するのは得意。

逆に文字をイメージ変換するのも・・・ね。

 英語を使いこなそうと思えば大事なのはイメージ。

イメージ抜きに英語の教科書やテキストだけこなせば大きな落とし穴に落ちる。

たとえばこんな写真を中学生に見せると、ほとんどの生徒は

「The boy takes a picture.」(その男の子は写真を撮る)と答える。

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この写真の中の彼は今まさに撮っている最中だから

The boy is taking a picture now.(その男の子は今写真を撮っているところ。)

と現在進行形を使って答えるのが正解。

これがイメージと文法が一致しているかどうかの簡単な英語力判断基準。

 今日の中1英語の授業はそんなオノマトペで単語をイメージする練習。

たとえば、日本語で表現すればすべて「見る」になる3つの単語。

① I look at the map. (わたしはその地図を見る)

② I watch TV. (私はテレビを見る)

③ I see a baseball game. (私は野球の試合を見る)

これらの「見る」をオノマトペで表現してみた。

①なら「パッ」とか「チラッ」  一瞬で目をそちらに向けて見る

②は「ジーッ」 一点をじっくり見る

③は「ボケーッ」とか「ジワ~」 視野を広く見る

とかね。

走るの[run]なら「シュタタタタタ・・・」

歩くの[walk]なら「トポトポトポトポ・・・」

みたいに単語とイメージをオノマトペで一致をさせていく。

言ってみれば長嶋茂雄式英語勉強法といった感じ(笑)

中1は今から色々な文法を習うので、その都度文章をイメージさせることができればかなり英語は得意になる。

というか、新しい情報を入れるだけで英語は簡単に点数を取れるようになってしまう。

早めに始めれば一番得意にできる。

だけどやらないまま放置していると、一番苦手教科になってしまうのも英語。

オノマトペでサクッとイメージを掴んでペラペラペラッと英語を使いこなしてドーンといこうぜ!

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