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university days

今日は金沢に行く用事があったのでついでに金沢大学に寄ってきた。

自分が所属していた大学院の研究は汚泥を扱うので、研究室のドアを開けると相変わらずうっす~い硫化水素の臭いが漂っていた。

机の配置などは変わっていなかったけど、4年生が増えていたりして新年度に変わったのを実感。

残った院生とバカ話をして帰ってきた。

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 ところで、どんな生き方を選ぶのも人の勝手なのだけど、許される状況であるならば生徒には大学進学をお勧めしたい。

大学生はモラトリアム。

人生で唯一、何もしていなくても、何をしていても、いい期間であり、後の人生の味付けに大きな要素となる。

そこでの経験、生活、研究、友人、先輩後輩、人脈は普通に高校を出て社会人になったのではなかなか得難いものなのだ。

それになんといっても大学生生活はとても楽しい!

特にバックパックで世界中を旅し、そのためにバイトする、だけど社会的立場はちゃんと保持、なんていう経験は大学生ならではの特権。

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自分は働きながらではあるが、37歳でもう一度学生に戻り、若い学生と共に学び、遊んだことで
改めてこの学生生活の素晴らしさを実感した。

 

そして、家庭にお金がなかったとして子供を大学に通わせることはできないと考えている保護者様がいらっしゃるなら知っておいてもらいたい。

大学は奨学金で通うことが十分に可能なのであきらめさせる必要はない、もちろん返済は本人が行う。

あとは本人にやる気があるかどうかの問題。

ちなみに国公立大学と私立大学の学費の差は非常に大きい。

奨学金を借りるなら返済のことも考えて、ちゃんとした就職や技術を習得できる学校に行かなければいけない。

そうなると国立で中堅以上の大学、またはトップの私立大学であることが求められるため、高校受験の志望校は上位進学校がターゲットとなってくる。

すなわち進学校選びは大学選びの第一歩とも考えられるのだ。

となると中学での塾選びも・・・ね(笑)


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