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目的と手段

 以前英会話の授業をやってもらった木田君が明日石川を離れてオーストラリアに向かう。

今日の夕方旅立ちを前にWAKE!まで遊びに来てくれた。

彼はカナダから帰国したあと約2年間英会話教師などをしていた。

そのなかで子供達に英語をすることでの生きるうえでどんなことができるのか見せたくなったそうだ。

さらなる上のステージへ己を高めていく姿勢は本当に素晴らしい。

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 今世の中で英会話教室はレベルを問わなければ星の数ほどある。

確かに英語はこれから大事だけど、本当に大事なのは英語を話せることによってどんなことをしていくか。

英語だけじゃない、塾だって勉強して行った先「どんな人間になっていたいか」が大事。

いわゆる目的手段というやつだ。

 何かを成し遂げようとする時、目的と手段は1セットになっている。

「~のために(目的)」+「~する/~がある(手段)」という形。

例えば、「平和を守るために、署名活動をする」「平和を守るために、法律がある」みたいなね。

自分達は時々何が目的で何が手段であったか混乱してしまう。

気が付けば手段が目的に入れ替わっていたなんてよく聞く

目的と手段は目線を置くレベルによって「相対的」に決まるもの。

これは途中でその役割が入れ変わっていることに気づかないのが原因。

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あるレベルでは目的であったものが、違うレベルでは手段になりうる。

ある1つの目的は、より大きな目的の下では手段となる。

つまり、自分がどのレベルに目線を置くかによって、何が目的か、何が手段かが、相対的に決まってくるのだ。

 彼も最初は英語を話せるようになることが目的であった。

英語が話せるようになった今はそれを手段とし、どんな目的(未来)を描き出せるか。

自分磨きは目的と手段が入れ替わりながらエンドレスに続いていく。

そして気づけば前人未到のオリジナルな(良い意味で)面白人間になっていくことができるのではないだろうか。

何年か後、成長した彼とまた会う時、どんな世界を見せてくれるか本当に楽しみ。

Just wishing you good luck!

 

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