ナムちゃん
金曜の中等部の授業はAFSのアジア架け橋プロジェクト(文部科学省)でタイから小松大谷高校(1年生)に留学に来ているナムちゃんをゲストに迎え異文化交流会。
13歳から始めたという日本語はほんとに流暢で、思ったことをそのまま日本語で話せている事実に中学生たちは唖然としていた。
最初は日本のドラマや映画に興味を持ち、日本語を独学で習得、その後は日本語の塾にも通い200人に一人という狭き門を突破し留学の許可を取得した才女。
タイの文化を紹介してもらいみんなで意見交換。
笑いの絶えない時間になった。
どうしてそんなに日本語がうまくなったのですか?という質問では
「最初は興味がわいて初めてみたらもっともっと好きになっていき気づくとこんな感じに…」なんて答えが
花から始まる花はない
最初はほんの小さな種が育ち大きくなって花が咲く
そんな感じかな(笑)
ナムちゃんからは
「なぜ日本人の学生はそんなに勉強ばかりするのですか?」と鋭い質問
みんな下を向いて逃げ気味(笑)
本音は日本は学歴が大事だから…とか思ってるんだろうけど、それを言ってもいいものかと迷ったのかな(笑)
ある生徒は「行きたい高校があるから…」と答えていたが、みんなちょっと考えたはず。
ナムちゃんの好きだから勉強したと言う言葉に対して自分達の動機が正しいことなのかな…?と
それでも正しいと思って突き進むならそうすればいいし、疑問に思ったならしっかり考えてみればいい。
文化の異なる外国の子から冷静に言われて改めて考えるいい機会になった。
幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ
まずは行動するという種から徐々に本質(花)が生まれる。
本質はあくまでも事後的に発生するものであって、そののイメージは抽象的であり、あまりに朧げ、そしてそれは単独かつ先行的に存在するものではない。
生徒たちは今回たくさんの種を貰った。
もちろんナムちゃんも生徒たちから何かしらの種を貰っていたと思う。
その種はやがて大きな花になるかもしれない
学歴とは関係ないところに咲く花であっても全然かまわない。
ひとりひとりが違う色の花を咲かせてもらえればいいのだ。
行動を起こすことからそれぞれの花(幸せ)を作り出す。
これからもWAKE生にそんな機会を与えていきたい。
ただ勉強だけをさせる塾なんて自分のイメージする本質(花)ではないからね。
コープクンカーขอบคุณค่ะ(kʰɔ̀ɔp kʰun kʰâ)
ナムちゃんからはタイ語すこし教えてもらった。
コープンカーはありがとうを意味する言葉
この発音がまた難しかった~(笑)
日本語にない発音はどうしてもカタカナになっちゃうね。
生徒たちも四苦八苦
発音に関しては日本語の方が簡単だな(笑)
ナムちゃん、来てくれてコープクンカー🙏
将来日本とタイの架け橋になってください。
また来てね👋
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