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塾はサービス業

  体調復活

いったいなんだったんだろう…あの蕁麻疹…

生まれて記憶にある中で初めての経験だった。

おかげで毎日全身が痒い人たちの気持ちが理解できた気がする。

人の痛みを知るには、自分がそれを経験することが一番の近道。

経験した人にしかわからない痛みがあるし、逆に喜びもある。

 想像力

今日地元の栃木に帰省していた高等部の講師斎藤君がわざわざ塾まで来てこれからの授業の進め方を相談しに来た。

うちは塾なので、大学受験に対しては受験指導はするけど大学受験専門のコースなどない。

そんなのはスタディサプリや学びエイドでやればいい。

映像授業はプロ中のプロ講師がハイレベル受験対策をやってるわけだから活用しないのは逆に損。

しかも安いしね。

正直あれをされると超お高いお金を出して予備校に通う必要がどこにあるのか…と思う(笑)

それよりも高校生の塾講師に必要なのは生徒たちとのコミュニケーションや質問対応、そして生徒たちのメンタルや成績をどれだけ把握しているかだと思う。

そのツールとしての授業。

特に高校生はハイレベルなところで戦ってるからメンタルも簡単にやられちゃうケースがよくある。

もちろん講師たちが自分たちの経験した中でどれだけ想像力を働かせることができるかがカギなのだけど、彼らはみんな賢い子たちなのでそこを期待したいところ。

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 塾はサービス業であり職人

形あるものを売ってるわけではない。

売るのは自分自身、形にするのは生徒の心

要するに、どれだけ生徒の気持ちをつかめるかにかかっている。

言い換えれば、生徒のことをどれだけ把握してるか。

うちの高等部の講師たちは金大医学部の学生ばかり。

彼らが将来なるであろう医者という職業も同じだと思う。

病気を治す職人であり、同時に患者とコミュニケーションをとり信頼関係を構築する仕事。

やってる内容は違えど、コンセプトは同じじゃないかな…

うちは授業もあるから、どっかの塾みたいに”そこにいてくれればそれでいい”ではない。

だから結構大変。

こっちが求めるものも生徒の質問もハイレベルだしね。

だけど彼らが人として成長するには最適なところだと思う。

マニュアルもないし、誰の真似もしなくていい。

生徒(患者)のためになにができるかをちゃんと考えてくれれば自分なりの解にたどり着く。

しかも生徒たちは賢い子たちばかり。

ここは講師も生徒もともに成長できる最高の場所だと思うなぁ~(笑)

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