授業で毎回小テストをやっている。
もちろん範囲は前回の授業で伝達済み。
内容もそれほど難しいものではない。
宿題=約束。
これを簡単に破る生徒がいる。
今日はあまりに酷すぎるので、前に出てきてもらいみんなの前で色々質問をした。
夢は何?
「ありません、これから探します。」
高校は?
「まだ決めてません、これから考えます。」
将来どうなりたいの?
「わかりません。笑っていたいです。」
・・・
いつも面談の時点でも聞くのだが、面倒くさいことから逃げているからいつまでもこうなる。
約束を破ることが平気な人間は誰からも信用されない。
夢=職業ではない。
将来「どんな人間になりたいか」がまず先。
それが具体的になったものが将来の夢。
大事なことは、なりたい人間像に近づくために面倒くさいことでも諦めずに努力をし続けること。
そう考えれば、小テストどころか定期テストで点数が悪いなんてことは無くなる。
点数が上がれば志望校も想像できるようになるし将来像も見えてくる。
名門大学を卒業しようが、中卒だろうが「自分がどうなりたいか」は常に考えていないといけない。
何も考えていないと東大を卒業しても自分を見失ってしまう。
それは旅に出ても見つかるというものではない。
自分自身で考え出さなくてはいけないものだから。
まずは小さなことでもスタートさせること。
中学のうちは、勉強をトレーニングだと思って、脳みその許容量をあげていくことだ。
勉強なんてやれば誰だってできるようになる。
将来に向かってとにかく前進あるのみ!
まずはポチからスタート(笑)