おとといの宴会のときの話。
「そのうちゴルフもまた始めたいんですよね~」なんて話になった。
ゴルフ場のコースに出ると感じることがある。
それは非日常。
周りを林に囲まれ、地面は芝生、ひたすら自然の中で仲間と遊ぶ。
一緒に回る人たちだって、初対面だったりして普段と違う話が聞けたりする。
すごく面白いスポーツだ。
ゴルフはイギリス発祥の紳士のスポーツ
イギリスというか、スコットランドなんだけどね。
実はイギリスではスポーツに階級が分けられている。
上流階級はポロ、ハンティング、乗馬、セーリング。
それに加えて中産階級以上(上流含む)が、ラグビー、クリケット、テニス、ゴルフ。
労働者階級はサッカー。
だから上流階級からプロサッカー選手はまず生まれない。
中産階級以上ならサッカーさせるくらいなら勉強させる!くらいの扱いだ。
ヨーロッパ全般で言えるが、サッカーはどこも同じような扱い。
だから裕福な国でも選手たちは皆ハングリー精神がある。
お金を持ってる家庭の子が趣味でサッカーをやって、うまくいけばプロに・・・なんていう日本とは根っこが違うということだ。
人生のすべてをそこに賭けて生きている。
ところで、そろそろ中3の3者面談が始まった。
生徒の友達が先生に「小松工業すら受からない」と言われて「人生詰んだ・・・」と言っていた話をしていた。
中学1,2年生の頃、部活で子供が楽しんでいるならそれだけでいいと考えている家庭の話をよく聞く。
「帰ってくると部活で疲れて倒れてる姿を見て何もいえなくて・・・」とかね。
スポーツで生きていく、またはスポーツ推薦を確実に取る!くらい根性入っているならそれでもいい。
というか、人生賭けてるなら、そうじゃなきゃいけない。
海外のサッカー選手のようにね!
しかし、進学するつもりならば、部活をしていても勉強しておかないと困るのは本人。
この時期で気づいても時すでに遅し、ということ。
ご家庭でよ~くそのあたりを話合ってもらいたいものだ。
毎日のポチ、感謝しております。