windows7のサポート終了で💻パソコンごと入れ替え。
塾を始めた時に買ってから約7年、毎日使ってきた。
OSは10になった。
8を触った時に訳分からなくてずっと7を愛用していたのだけど、サポートがないのは怖いので渋々交換。
やっぱり訳分からん(笑)
どこに何があるのか…システム自体にそれほど大きな変更があるわけではないので入り口のレイアウトが変わっただけだと思うのだけど、完全引越しまではまだ時間がかかりそう。
OSやソフトは全然詳しくないから勉強しながら進めていかないとおじさん。
それにしても塾の仕事くらいでしか使わないのに今回も結構ハイスペックなものを買った。
なのに驚くほど安い!
昔はカスタムしたくてパーツで買ってきて組み立てたりしたけど、今は買った方が安いし追加でパーツを組み込んでもそれほど高くはならない。
SSDも今や1テラ以下なら1万円以下で手に入る。
時代の最先端がチープになるまでのスピードが異常過ぎてその世界で頑張ってる会社や従業員の人たちの心配をしてしまうほど(笑)
その点で言えば塾講師ってどうなんだろ…
やってることは昔と変わらない気がする。
うちは相変わらず一斉授業の板書スタイル。
一度ipadで教えようかと壁にモニターを付けたけど、結局タイマーを表示するぐらいでしか使っていない(笑)
あとはクリスマス会のカラオケとか、授業終了後に高校生とたまにゲームするくらいか(笑)
どれだけデジタル化が進んで学ぶための便利なツールが増えても、知識を上手く紐付けしたりパッケージングしたりするのはやっぱり人じゃないと難しい。
それも生徒のレベルに合わせて、さらにその科目全体を通して上手く頭と技術をつなげないといけない。
こればっかりはまだまだ職人技が光る仕事だと思うな。
それに生徒の心に火をつけるのはやっぱりモニター越しの先生じゃなくて、目の前で熱く語ってくれる生身の人間じゃないとね!
去年の暮れに板津中学で働く人に学ぶ会みたいなのに講師として呼ばれた。
校長室で待機していると、係の生徒が呼びに来た。
教室の前につくとニヤニヤしながら待っている先生。
よく見ると知った顔(笑)
そのクラス担任の坂野先生は元教え子のお兄ちゃん。
昔からよく知っている。
大学院生の頃はうちでバイトしてくれたこともあるし(笑)
元高校球児のイケメンナイスガイだ。
いきなり緊張も解ける(そもそもしてないけど)。
自分の話に参加してくれたのは1年生の女の子ばかり15人くらいだったか…
男子が多い職業なんだけどどうしてこうなったのか不思議だ(笑)
とりあえず、「将来の職業として塾講師をやりたい人いる?」って聞いたら誰1人手を挙げなかった(笑)
みんなやりたいことが明確にある訳じゃないけど、あんまり魅力的に映る職業じゃないのかな?
自分は学校の先生みたいに縛りもないし、釣りも行けるし、子供達と一緒に成長できるし、やりがいと生きがいを両立できる最高の仕事の一つだと思うのだが…
もちろん子供たちは自分のやりたいことを見つけてそれが叶うように頑張ってもらいたい。
結構長々と喋りまくり、時間もなくなって最後に坂野先生に質問ないか?と聞いたところ
「上原先生はこの先もずっと塾をされるおつもりですか?」と返ってきた。
即答で「もちろん!」
「自分に合ってるこんな素晴らしい仕事は多分世界中探してもそうそうない。
生まれ変わってもまたこの仕事につきたいと思ってるよ。」
なんて答えた。
自分も人間なので、いつまでも現役でできるわけではない。
多分60〜65才くらいになれば引退せざるを得ないだろうし、その頃にはまた大学院に戻って勉強するのは心に決めている。
坂野先生もそのうちまた大学で研究に戻ったりしてみたいらしい。
実社会に出て働いて見て思うこともあったのだろう。
いつでも目の前の問題に真正面から取り組む彼らしい答えだ。
時代が変わっても人間はそうそう変わるものではない。
特に子供の成長に関わる仕事となるとどうしても相手の心に携わらずにはすまない。
子供達の将来に結構大きな変化をもたらすことも多い。
そんな人と人が心で繋がって成り立つ業界だけに、時代が変わってもこの仕事がパソコンのパーツみたいに人間が古くなると簡単に使い捨てされたりチープな扱いをされるようになって欲しくはないな〜。
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