鬼の形相と命の継承

 昨日はいしかわ動物園の園長さんのお話を聞いた。

いしかわ動物園といえば金沢ヘルスセンター

自分が保育園児の頃だったかなぁ〜

家族で出かけて、入り口付近で弟とジャレてたら母親にぶつかった。

その時、母親のハードコンタクトレンズがポロリと落ちてしまい慌ててみんなで地面を這うように必死で捜索(当時入り口付近は砂利舗装)。

知らない人が見たら奇妙な家族に見えたに違いない。

なんとか見つかったけど、そのあと子供に対するレベルを超えてボロッカスに怒られた。

当時ハードレンズは10万以上した高級品、怒るのも今となってはわかる…が…

あの時以上の鬼の形相を見たことがないし、当然それしか記憶にない(笑)

そんな思い出(?)の金沢ヘルスセンター(後のサニーランド)の閉園から石川県が動物を継承しできたのがいしかわ動物園。

もう20周年なんだそうだ。

 娘が小さい時に何度か行ったなぁ〜。

あの時いたおばあさんカバ(デカ)は2010年に亡くなったそうだ。

その代わりに展示を始めたコビトカバの話が面白かった。

なぜコビトカバかというと、デカの使っていた場所でもツガイで飼うことができるサイズであること。

命の継承と種の保存としての研究機関が今の動物園のもう一つの顔。

そんな動物園も今は動物の確保に必死。

理由は簡単。

まず今は昔と違って動物を手に入れることが難しくなっている(ワシントン条約等)。

野生のものを捕獲し輸出入できないから世界中の動物園ネットワークで融通し合う。

日本にいる動物はすでに少子高齢化で繁殖が難しい。

加えてコビトカバは世界中にメスは結構いるけどオスの数はほとんどいないんだそうだ。

探しまくって探しまくってシンガポールの動物園との契約にようやくこぎつけ、動物のブツブツ交換でオスを一頭手に入れた話は少し泣けた(笑)

しかもめちゃくちゃ苦労して探した割にこちらから出したのはタヌキ5匹なんだとか(笑)

それって等価交換…なの?(笑)

晴れてカップルになれたいしかわ動物園のコビトカバ達

徐々に距離を縮めていき無事出産❤️、しかもオス!

これは日本では三十数年ぶりの快挙らしい。

その子供は愛知県の動物園に行き次の繁殖に励んでいるそうな。

(気になった方は園長さんのブログを参照してね。)

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 命に接する仕事は毎日が闘いなんだと改めて実感。

ナイトズーとかホワイトタイガーの空中街道とかエンタメもしっかり。

ただ動物を展示するんじゃなくて、動物をより身近に感じられる工夫。

さらに絶滅したトキの繁殖も素晴らしい結果を出しておられるようで。

怒られた思い出しかないサニーランドとは全く違っている今のいしかわ動物園。

これからもみんなを楽しませていただきたい。

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