今朝の番組で女優”祐真キキ”の特集をやっていた。
祐真といえばスタイリストの祐真朋樹が有名だけど、実は彼女のおじさんだった。
言われれば確かに似てるかも…
演技の経験もなくハリウッド女優に憧れ２１歳で単身渡米。
アルバイトをしながら年間２００以上のオーディションを受け続けたという。
そして苦労の末掴んだ夢の架け橋
「アメリカって案外チャンスはたくさん転がってるんです。
それを本気で掴む気で行動するかしないかですよ。」
なんて語っていた。
この行動力は只者ではない。
人生一度きり。
昔いろんなことが重なって生活に困窮し、ダブルワークとかトリプルワークをしてた時があった。
そんな中、月にたった２万円のアパートの契約延長で保証人が必要になり高校からの友人達にハンコを頼んだ。
会った時にこれからの生活の話になり
「自分で塾を開きたい」と話したら
「そんな現実離れしたこと言っとらんと時給７００円でもいいから今の仕事を一生やれや。
そんでも生きていけるやろ。人生大逆転なんてできると思っとるんか。」
なんて言われたことがあった。
しかも夫婦揃って頭をさげてもらわんといかんから今から家に連れて行けという。
時間は深夜１１時を回っていた。
奥さんはまだ小さかった娘とすでに寝ている時間。
アホか！
足元見るにもほどがある。
頭にきたからハンコはもらわなかったし、その後彼らとは友人としての縁を切った。
たぶんあれはこれからも一生忘れられない屈辱の時間。
今彼らは当時とまったく変わらない給料で契約社員。
こちらは塾長としてちゃんと毎日ご飯をたべれている。
もしあの時「そうだな、俺なんて無理だよな」なんて前に進むことをやめてたら今の自分はなかった。
でも友達のレベルが自分のレベル。
当時の自分もやっぱりそんなレベルだったんだろうな…
人生は短い。
もしやりたいことがあるなら即行動するべき。
安定を求めるより不安定を乗りこなす力を身につけろ。
小さな世界にとらわれたつまらない人生を送ってる周りの人間の言葉に惑わされてはいけない。
無限の可能性に満ちた自分の未来を信じて突き進む強さを子供達に持ってもらいたい。
まずは「根拠なき自信」からいずれは「根拠ある自信」へ。
学生はまずは勉強で自分への自信を深め、自立する力を育てる。
そして準備ができたら希望に満ちた自分の未来にドキドキしながら飛び出していって欲しい。
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