今日の中1の授業。
授業のはじめに先週の山登りのことを少し話した。
山に登ると色々な動物に出会う。
クマ、イノシシ、サル、タヌキ、狐などなど。
出会った時の対処の仕方が結構変わっていて面白い。
どうやったら危険を回避できるか、または襲われた時どうすればいいか。
それぞれの獣で全然違う。
そしてよく山で見かけるのがニホンカモシカ。
みんな結構見たことあるのにどんな動物かよく知らない。
ニホンカモシカは名前にシカって入ってるのに実はウシ科の大型草食動物。
ウシ科だからもちろん反芻をする。
でもシカの糞と形は一緒とか(笑)
こんなどうでもいいようで、どうでもある話で楽しんだ。
子供のうちに積極的に経験して欲しいのは勉強と自然体験。
自分がどうして生きているのか、自分以外の動物や植物、地球環境に興味を持つことでみんなが繋がっていることがわかる。
周りの環境あっての自分なんだと改めて再確認することができるんじゃないかな。
そして相手への興味が自分への興味に変わる。
それが対人間であってもね。
そんな今日の朝は海と会話。
海と、魚と、そして仲間とたくさん会話してきた。
もちろん、釣った魚は食べる。
帰りに実家の畑からたくさん野菜をもいで帰った。
昼ご飯は釣った鱸の塩焼き、畑で採れたトマト、キュウリ、そしてうちのお米。
すべてが地産地消。
人は何かの命をいただき続けることでしか命をつなぐことができない。
自然(周り)があってはじめて存在することができる。
どんなに偉い人でも強い人でもそこは絶対に変わらない。
学校で学ぶ学問ももちろん大事だけど、子供達には自分たちの身近なところにも学ぶことはたくさんあるんだって知って欲しいな。
ポチポチ
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